２００８年の「アイアンマン」から始まった一大プロジェクトの集大成と呼べるＳＦアクション大作です＾＾

まず・・本作に登場する主なスーパーヒーローは一部を除き、
本作が公開されるまでに単独の作品が公開されてきました。
それは、本作でキャラクターを合流させる前に観客に慣れ親しんで貰う目的があったからです。
つまり、本作を単独で観ても楽しめますが、
その布石となっている作品を観ておいた方がより楽しめますよ＾＾ｂ
布石となっている作品は以下になります。

■アイアンマン（２００８）
■インクレディブル・ハルク（２００８）
■アイアンマン２（２０１０）
■マイティ・ソー（２０１１）
■キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー（２０１１）

クロスオーバーなだけあって、それぞれの作品に他の作品のキャラクターが
（僅かですが）出張してるのを発見することもできるでしょう＾ｍ＾
全てをチェックしてから劇場に行くのは大変でしょうから、
とりあえず・・という方は「マイティ・ソー」を押さえておけば、今回の敵についても学べますよ＾＾ｂ

次に・・作品についてですが・・一言で言えば「お祭り」です＾＾
最初から最後まで・・徹頭徹尾”娯楽映画”です。
だから、ツッコミ所満載でもスルーです＾ｍ＾

ストーリーは良い意味で”シンプル”であり、
どこかで見たこと・・聞いたことがありそうな王道と言えるものです。
上映時間が１４３分と少々長めですが、安心して観れるでしょう＾＾
ただ、敵が少々手応えがなさ過ぎて爽快ではあるものの、
危機一髪でドキドキするというシーンがありません＾＾；

「日本よ、これが映画だ」

これが本作のキャッチコピーですが、流石にラストシーンの映像は圧巻です。
”映画”と言っておきながら、宛ら”ゲーム”のようでもありました＾ｍ＾
カメラアイを意識せず、そこら中で暴れるヒーロー達を次々追いかける様は、
まるで遊園地のアトラクションのようでしたよ＾＾
この感覚は劇場のスクリーンに拠る所が大きいと思います。
スカッとしたい時に観るには最適な一本となるでしょう＾＾ｂ

もし、観に行くならスタッフロールの最後にもオマケがあるので、席を立たないようにね＾ｍ＾

余談ですが・・・

冒頭で本作が”集大成”だと書きましたが、それは物語の第一章の・・という意味です。
来年５月３日にアメリカでは「アイアンマン３」が公開予定です。
これが第二章の幕開けとなるというわけです＾＾
その後もそれぞれの続編や新キャラクターとなりそうな作品の公開が予定され、
２０１５年５月１日に本作の続編をアメリカで公開する旨の発表がなされています。

予習・復習の時間はたっぷりありそうですよ＾ｍ＾