見上げてごらん夜空の月を
- カテゴリ:日記
- 2012/08/26 11:09:23
アポロ11号の船長、人類で初めて月に降り立ったニール・アームストロング氏が亡くなったそうです。
「アポロ11号」アームストロング氏死去
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120826/k10014539041000.html
以前、アポロ計画で月に行った宇宙飛行士達のその後を追った「月の記憶」という本を読んだ事がありました。
http://randokukanso.blog79.fc2.com/blog-entry-43.html
文字通りの「別世界」を見てしまったため、その体験を自分の中で折り合いをつけることに苦労している人が多かったのですが、アームストロング氏の場合、加えてトンデモさんたちの「月着陸否定論」の攻撃に最も晒され、公の場で月面着陸について語る事は少なかったそうです。
「月の記憶」でも著者は、ある会合にゲストとして招かれたアームストロング氏に会うことはできましたが、実際には遠巻きに見るだけで、インタビューはできなかったそうです。
ふと思い出したのが、
「スペースカウボーイ」(監督:クリント・イーストウッド)
http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD519/index.html
「俺の人生最悪の日は、ニールが月に降り立った日だ」
かつて宇宙飛行士を目指しながらも、土壇場でチンパンジーにその座を奪われ、夢破れたフランク(クリント・イーストウッド)
40年後、とある出来事から再び宇宙に行けることになり、かつての仲間の一人、ホーク(宇宙人ジョーンズことトミー・リー・ジョーンズ)を誘う時のセリフ。
後半、このセリフを受けてのホーク(トミー・リー・ジョーンズ)からフランク(クリント・イーストウッド)へのセリフ
「俺の人生最悪の日を教えてやる!
お前が宇宙に行こう、と言った日だ!」
詳しく書くとネタバレになるので、ここでは控えておきますが、ホークのこのセリフは、未だによく覚えています。
それから、以前から機会があったら読みたいと思っていた
「ファーストマン」
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3-%E4%B8%8A-James-R-Hansen/dp/4797336668/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1345945570&sr=8-1
も(古本を)探してみたいと思いました。
「今度、綺麗な夜空に出歩き、
あなたに微笑む月を見かけたら、
ニール(アームストロング船長)のことを想い、
彼にウインクして下さい」
(アームストロング船長の家族の談話)
夜、月を見たら(こっそり)やっておきます。