ドラマ【浪花少年探偵団】【ゴーストママ捜査線】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/09/04 06:17:07
【あらすじ】クリスマスイブに買い物に出かけたしのぶと母・妙子は、街で本間に出会う。本間は、2人きりでホームパーティーをしようと熱心にしのぶを誘うのだが、その希望は叶えられず、なぜか6年2組の教室でクリスマスパーティーをすることに。しのぶと本間に加え、生徒たちや新藤・榛名も集まり賑やかな教室に、大きなケーキを持った中田教頭が現われ、みんな大喜び。ところが、本間がケーキを切り分けようとしたところ、ケーキの中から血のこびり付いたナイフが出てきた。
【感想】季節はずれもいいとこw 恐らくこのドラマは、しのぶが6年2組を担当した1年間を描いているため、まだ暑いのにクリスマスの話なんでしょう。他の話もそれぞれ季節の設定があり、長袖や上着を着ていたりしましたが、早撮りだったのを知っていたため、それほど違和感はありませんでした。でもこの季節にツリーやベル出されると、違和感以外何も感じませんw 番組放映開始時にはもう撮影が終わっていたということですが、いつこんな厚着で撮影したのか、ちょっと気になってしまいました。シーンによっては息が白くなっているところもあったので、相当早く撮ったんでしょうな…。役者さんのスケジュールの都合でもあったんですかねぇ…。民放が大作や2サス以外でドラマを早撮りするのは珍しいですからね。さて、トリックの方ですが、さほど難しいものではありませんでした。途中で明子が松本を好きなのはなんとなくわかりましたし、結婚間近の婚約者を置いて自殺するわけないという思い込みも、あの写真を見て本当は愛してないこともわかりました。ただ、ナイフのトリックが細部までわからんかったー。だめじゃんw 窓が開いていたので、なんとなく飛行物体にくっつけて飛ばしたんだろうなとは予測してたんですが、それが何故ケーキの中にあったのかまで、思い至りませんでした。なるほど、狂言自殺ならぬ狂言他殺なら、自分の血がついたナイフをあらかじめ用意できるわけだ。しかし自殺した明子も人が悪い。いくら失恋したからって自殺はあまりに短絡的すぎる。その上自分の好きだった相手と、その恋人に嫌疑がかかるように仕向けるなんて、性格悪いな。まぁ風船で飛ばしたナイフと遺書が見つかれば、無罪放免になると思ったんでしょうけど、山の奥深くや、海や川に落ちて沈んでしまった場合は考えなかったのでしょうか? 恋愛は真剣勝負なので、明子が勝つほどの実力がなかったというだけの話ですよ。そんなんで自殺してたら命がいくつあっても足らんわw それにあの松本とかいう男、そんな命を懸けるほどの男でもないようだったけど。男を見る目もなかったのね…。狭い世界で恋をして、狭い世界で絶望を味わい、狭い世界で死んでいった、そんな女でしたね。今回しのぶセンセのタンカ、ちょっとありましたけど、あまり同調できなかったかな。しのぶが叩いた松本も千賀子も善人とは言えないけれど、自殺した明子にも全然同情できなかったもので…。
【あらすじ】今日は、とんぼが待ちに待った小学校のこども祭り。1年1組の教室は、保護者たちが様々なオバケの扮装をして子供たちを驚かせるオバケ屋敷になっていた。なぜか蝶子もとんぼと一緒に入ることになるが、本物の幽霊のくせにとんぼより怖がってしまう。そんな中、髪の長い女性のオバケが一番怖かったと言い出すとんぼ。しかし、他の子は誰もそんなオバケは見ていない。もしかして本物の幽霊かもしれないと、とんぼをからかう蝶子。折しも学校では、裏庭で行われている工事現場に幽霊が出ると噂になっていた。
【感想】今回も特に事件もなく、延々と30年くらい前に埋めたタイムカプセルを掘り出す話ばかり。さすがにちょっと冗長かなぁ。事件が起きればいいってもんでもないけれど、さすがに子供向けのお話だなぁと思いました。こんな話、さわやか3組であっても全然不思議じゃないよねw むしろ余分なところをカットすれば、15分に充分収まる内容だったと思います。このドラマがイマイチぱっとしないのも、この冗長さのせいなんだろうなぁ。タイムカプセルくらいでは、さすがに最後の感動ゾーンも泣けないですわ。あの先生、なんでタイムカプセルごときが気になって30年近くも昇天できないでいたんだろうw 他に気になることはなかったのかよw ちなみに先生役の高梨臨は、見ている時には気づかなかったんですけど、シンケンジャーや宇宙犬作戦でヒロインを務めてましたね。後で見て、ああそうだったのかと。今までコスプレのような衣装ばっかりだったので、地味なスーツとか着るとわかんないですよ。さて、タイムカプセルですが、30年前にあの状態で埋めたとしたら、もう中身はドロドロのグシャグシャのはず。密封してないんだもの…。中でポリ袋に入れたくらいじゃ、30年間の土中の湿気は防げませんよ。10年だって危なかったかも。10年後に掘り出すのをクラスメイト全員が忘れていて、30年後になって航平がちょっと呼びかけただけで、あんなに集まったのも、あまりにも不自然w ほとんどのクラスメイトが忘れていても、1人2人くらいは覚えているものです。仕事や家庭の事情で全国に散らばったのなら、あんなに集まれるはずないですしね…。そんな、クラスメイトに全員忘れられるくらいのタイムカプセルが気がかりで、先生は幽霊になって30年もこの世に残り続けたんだね…。あまり悩みのない人だったのかなw と、今回はちょっと辛口になってしまいました。
好きな男性をあきらめるため結婚とか、どんだけ相手をバカにしてんだとも思いましたよ。
引っ込み思案で人見知りする性格だったから断れなかったんでしょうけど、
相手の人生を巻き込む一生の問題ですからね。それじゃ通らないと思いました。
子どもが見ていたので、つい見てしまいました・・・
同調できないドラマほど、辛いものはないですね。そもそも恋愛で、失恋した女が自殺なんて、同調できるはずもないですね・・・でも、どうせ死ぬなら、まわりに迷惑かけないで、死んでほしいと・・・私は思ってしまいます。