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南シナ海:台湾が太平島で実弾演習


台湾が実効支配する南シナ海の太平島で1〜5日に実弾演習があり、4日台湾メディアに初めて公開された。南シナ海の領有権を巡り中国やベトナム、フィリピンの動きが活発化する中、台湾が主権を防衛する意思を鮮明にした。

 台湾は沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)と南シナ海の領有権を主張しているが、日本を含め主要国との外交関係がなく、国際対話の場で存在感を示す機会がない。馬英九政権は「争いを棚上げして共同開発する」との原則を堅持しながらも、主権防衛に弱腰との批判を避ける姿勢を取っている。

 太平島は南沙諸島で最大の島で、淡水が確保できる。元々、台湾の海軍陸戦隊(海兵隊)が常駐していたが、他国との緊張を和らげるため99年から海岸巡防署(海上保安庁)が警備を引き継いだ。今回の実弾演習は海岸巡防署が実施。敵の上陸を想定し、海岸線に射撃を繰り返した。

 演習では、前には対戦車火器(AT4)のほか、新たに120ミリ迫撃砲など配備された。演習を視察した林郁方氏ら立法委員(国会議員)によると、直近の軍備強化費は約1億台湾ドル(約2億6300万円)に上る。


http://mainichi.jp/select/news/20120906k0000m030054000c.html


 

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