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中国、重慶爆撃で日本政府に賠償請求へ


 【上海=河崎真澄】1938年から44年にかけ、旧日本軍が中国内陸部の重慶で断続的に行った「重慶大爆撃」で被害を受けたとして、15人の中国人が日本政府を相手取り損害賠償を求める訴訟を、重慶高等人民法院(高裁に相当)で10日に起こすことが分かった。

 中国国営新華社通信が原告らの話として4日までに伝えた。それによると、重慶大爆撃をめぐる損害賠償請求は2006年に東京地裁で起こされており現在も審理中だが、中国国内の提訴は初めてだという。被害の内容や賠償請求額などは明らかにされていない。

 日中関係筋は「東京地裁の判断に関わりなく、重慶で賠償が命じられれば、中国各地で日中戦争に関する別の裁判を誘発する恐れもある」と警戒している。

 日中戦争では、南京から重慶に遷都した蒋介石率いる国民政府に旧日本軍が爆撃を加えた。新華社電は中国側資料で、6年10カ月に及ぶ爆撃で1万1814棟の建物が損壊、直接、間接被害合わせ、3万9480人が死亡したとしている。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/120904/chn12090420200008-n1.htm


 

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