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中国、海洋監視船2隻、尖閣海域到着


 【北京時事】中国国家海洋局所属の海洋監視船「海監46」と「海監49」が11日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)の周辺海域に到着した。中国当局は既に、尖閣諸島の主権維持に向けた行動計画を策定したとしている。国営新華社通信が伝えた。
 海洋監視船の派遣は、尖閣諸島の国有化を決定した日本政府に対する対抗措置とみられる。10日の国有化決定後、尖閣の主権維持に向けた中国政府の具体的行動が明らかになったのは初めて。 
 新華社通信は「(海洋監視船は)状況を見て主権維持行動を展開し、主権を宣誓する」と伝えている。日本側の動きを見ている可能性もある。
 中国政府は10日夕、新華社通信を通じ「釣魚島および付属する島の領海基線に関する声明」を発表。尖閣諸島に主権が及ぶことを誇示するため、各島の領海を設定するための基準線を公表した。今回の海洋監視船の主権維持活動はこうした動きと関連していることもあり得る。
 「海監46」は今年2月末、沖縄県・久米島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で調査していた海上保安庁の測量船に対して調査中止を要求したことがある。(2012/09/11-13:10)


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012091100406


 

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