THE NORTH JOURNEY 2012
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2012/09/12 03:28:25
リアスの街から帰ってきました!
千葉県市川市にある「アルマナックハウス」主催・旅人ライブイベント・THE NORTH
JOURNEY 2012のお手伝い&参加(わたしはギャラリー参加^^)が無事に終了。
駆けつけてくれた岩手のお友だちともゆっくり飲むために急遽1泊余計に宿を取って、
おととい(月曜日)夜に帰宅しました(´ー`*)
この企画は9月8日(土)、9日(日)の2日間、岩手県の大船渡(屋台村)、(盛駅前)、
陸前高田(つどいの丘商店街)、(ジャズタイムジョニー)、釜石(はまゆり商店街)、
大槌(おらが大槌復興食堂)、(民宿サトウ)さんの合計7ヶ所でほぼ同時間帯(朝
10時~夜7時か10時頃まで)に音楽ライブを開催するイベントで、今回は総勢103名
のプロ・アマ・ミュージシャンが参加して、大移動を重ねました。
参加ミュージシャンは、千葉県、東京、茨城、埼玉、神奈川からと遠くは四国や熊本から
も訪れ、最初の集合場所(メイン会場)、岩手県は大船渡・屋台村を目指しての大移動。
その後、打ち合わせ完了次第、即行でそれぞれの演奏場所へと再び大移動。
各ミュージシャン、1日に1~3ヶ所でのライブ出演(お手伝いなども)があるため、広い
広い岩手県内を数人のグループごとにまとまって移動を重ねるハードスケジュール
なのでした。
思っていた以上のスケールの大きさやマイスター(主催者)を初めとする主催者陣の
人脈の素晴らしさに感動と感謝の連続。
各会場ごとにMC(司会進行役)やPA(音響)を務めるスタッフさんもそれぞれミュージ
シャンのおひとりで、いうなればボランティアスタッフさん兼務。
いままで司会やムービー撮影をしていた方も実はミュージシャンという驚きと笑いに
包まれた個性的なステージの数々、すっかり楽しませていただきました。
さすがにライブ慣れしているミュージシャンの方々、MCも上手です。
今回のゆめんちゅうはPA機材の提供とセッティング、操作、撤収作業、そして別会場
では弾き語りという参加で、間際になって決まりました。
わたしはひたすらムービーでの撮影作業と観客(+飲食w)参加。
とはいっても、わたしの撮ったムービーは「THE NORTH JOURNEY 2012」プロジェ
クトスタッフとしてのものではなく、ゆめんちゅうのお店用のものだったわけなので、
気楽といえば気楽な作業でしたが、ほかのスタッフの方々はさぞかし大変だったろうな
と思います。
1日の終わり頃には2日間ともみなさんヘロヘロなようすだったし、頭が下がりっぱなし
でした(´ー`;)
でも、充実していたであろうことは事実で、みんながみんな、来年もイベントが催される
ことや参加を願っての決意あふれる締めくくりとなり、地元の方々も来年も来てくださいと
言ってくださったりのうれしい成果にもなったようなのでよかったです。
旅の目的は、東日本大震災の被災地で個人個人がわずかずつでも遊興費などを使う
ことと、ミュージシャン同士の親睦を深めることや地元の方との交流が大きな目的だった
のですが、費用はともあれ(汗)、親睦や交流に関してはみなさん今後につながるような
実りがあったように思えます。
素敵なミュージシャンの方々、地元の方々とたくさんの出会いがあったことはかけがえ
のない機会となりました。
いろいろたくさんお世話になりました。
来年はわたしもミュージシャン参加ができるようになりたいものです(゜∀゜ゞ)
なにはともあれ、地元の方々みなさんとても親切で、どこで何を食べてもおいしいもの
ばかりで、なおかつ安かったので、それはそれはありがたいことでした。
加えて、お店の方々の元気な笑顔にも感慨深いものを感じ、逆にパワーをいただい
てしまいました。
残念だったことは、昨年の夏に訪れた時とほとんど変わらない復興状況だったこと。
少しはマシになっていた地域とかなり復興されてきている地域と、まったく変わって
いない地域との差が大きく、道のりがまだまだ長く遠い現実を目の当たりにして、
被害の甚大さや微々たる自分の力なさをつくづく再認識せずにはいられませんで
した。
小さな力でも寄り添いあえば何らかの力になれることを願ってやみません。
ありがとうございます!
強行軍でしたが、どうやら無事に終わることができました。
メイン会場(大船渡屋台村)など、参加ミュージシャンが持ち時間を
それぞれだいぶ端折ったりしたものの、ライブの終了予定時間10時には
終わらず、30分くらい押してしまって近隣の方にご迷惑をおかけしたり
な部分もあったようです(..*
大勢なので何かと地元の方々にご迷惑をおかけしていないかと、主催者側
はずいぶんと細かく気遣いをしていましたが、その点が難しいものですね。
復興については、ガレキといわれる山々がそっくりそのままだったり、
津波で破壊されたままの建物の数々が手の施しようがなくそのままになって
いたり、1年前と何も変わっていない……というのが概ねの感想です。
これが首都圏だったらこんなに遅れることはないのではと、心が痛くなります。
ほぼ週末の度に諸々の撤去作業を手伝いに行っているミュージシャンもいたり
しますが、本当に時間と人手が必要だと思います。
★onpuさん
ありがとうございます!
地元のお客さまは少なかったのですが、予想以上ににぎやかでした(^ー^*)
震災の津波被害で人口がずいぶんと減ってしまったのだろうなと思うと、
言葉に詰まってしまいます。
屋台村や商店街、電車が不通になったままの駅前広場などでのライブだった
のですが、そこの場所で働いている方々は気になりつつも観られなかった~
とのお話。
土日もお仕事してくださっていたわけで、我々は大助かりでしたが、雰囲気の
おすそ分けだけでもできたのでしょうか。
来年に備えて、日々特訓を重ねなければと思っていますw
アマチュアのミュージシャンの方々もみなさん個性的でレベルが高かったですよ。
おお、来年はつきなさんもミュージシャン参加ですか!
ぜひぜひがんばってください
プロ・アマ合わせて103名はすごい数ですね。
それだけの人数がいて、大きな事故もなく無事に終われたのはさすがですね。
つきなさんも、スケジュールやらなんやらと大変だったでしょう。
本当にお疲れ様でした。
来年も参加できると良いですね。
復興に関しては、地元でない人たちにとっては、
テレビで観るくらいでしかわからないことがほとんどですね。
復興の度合いに差があるのは、優先順序があるからでしょうが、
復興の遅い地域も、少しでもはやく復興し、
また活気溢れる地域になって欲しいですね。