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タリバン、米国と和解の用意


英王立統合軍事研究所(RUSI)は10日、軍事や国際政治の専門家らが今年7月、アフガニスタンの旧支配勢力タリバンの最高幹部4人とインタビューした内容を報告書にまとめた。

 最高幹部らは、アフガン政府や米国と和解の用意があり、米軍の長期駐留に容認姿勢を示したという。

 4人は、タリバンの司令官や旧政権閣僚らで、いずれも最高指導者オマル師に近い人物とされるが、名前は明かされていない。面会は、オマル師らの潜伏先とみられるパキスタン南西部クエッタで行われた。

 最高幹部らは、〈1〉タリバンが国際社会から政治的に認知されるのと引き換えに和解交渉に応じる〈2〉(米・アフガン両政府が5月に調印した「戦略的パートナーシップ協定」を尊重し)米軍の駐留を2024年まで認める〈3〉アフガン政府や米軍との休戦が実現すれば、国際テロ組織アル・カーイダと絶縁する――などと述べた。これらはオマル師の意向だとしている。
(2012年9月12日09時05分  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120911-OYT1T01040.htm


 

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