1億5000万円
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- 2012/09/12 23:32:26
この金額は
一本松の保存費用。
大津波で流されずに 一本だけ残っていた松
復興のシンボルに祭り上げられていたけど
塩害で枯れてしまった。
保存したいという気持ちもわからないではないけど
お金の使い方としては まちがってると思う。
だいたい 役人にまかせると
こんな とんでもない金額になってしまうんです。
枯れた松を一本保存するために
1億5000万円ですよ
芯をくりぬいて
防腐処理をして
丈夫な芯材をとおす
そして
元の場所に立てる
こういうものは 自然にまかせるのが一番
せいぜい 添え木をして 倒れるのを防止して
朽ち果てるまで その変化を眺める。
そのほうが風情があるんじゃないかなあ
役人は 予算を使って そこからかすり取るのが仕事だから
かすり取ったらどうするかっていうと 自分の懐に入れるだけーーー
100万円かすり取るために10000万円捨てるということが平気でできる人種。
この木保存するのもそうです
実際に保存したいと思っているのは ほんの少しの人だったりして
それを現地の人々の総意
であるかのように装って仕事を進めるのが役人
それって屋久杉ですか。
何百年何千年も生きてきた巨木って感動的ですね
中学 高校のころ学校にもとても大きなポプラの木が数本立っていたけど
新しい校長が学校のすぐ裏側 その巨木のそばに家があった
夏休みのあいだにこっそり全部切り倒してしまってた。
「近所の人たちに迷惑がかかる」という名目だったけど あきらかに校長の一存にちがいない
なんで?と言えば、税金で使い放題だから、自分らで汗水して、
お金を蓄えている感覚がゼロだから。
金?使えば?
なくなるなんて事ね~さ~。
って感じかな?
公的な所で仕事していると、つくづく感じますよ。
怒鳴り飛ばすと、男が見事に陥没するもんね~
打たれ弱いって言うか、
怒られる事がないからなんでしょうね~
こんなじゃ、ザルに水いれているみたいな
私らの税金って図が出来て当然だよね~
中はガランとしていて、6畳ほどでした。
諸行無常で良い感じなんじゃないかな。
でも、永遠に残る何かが欲しいのかもね、人間は。
やっぱり自然は自然のままにが一番ですね
それより 陸に上がった船のほうを残したいけど
現地では 哀しい思い出がぶり返すから撤去してほしいという声が多いと報道されてるみたい
松の木は残したくて 船はだめ
誰か 情報操作してるのかも
塩害で枯れてしまう現実は 現実として受け止めるべきかと思います。
そこに至るまで松の木が 私達に何を語ってくれたか 現場に何も残らなくても語り伝えられますように・・・・。
松の木の生命力は、自然に任せてこそ醍醐味が伝わってくるような気がするのです。例え、形が見えても見えなくても。
まつぼっくりがたくさんついていたみたいだから
子供を育てて 新しく植樹するのもいいかな
塩害で枯れ始めていると専門家は言いますが、どんな生命体にも「奇跡」は起こります。
この松だって他の何百もの仲間の松が息絶える中、奇跡的に生き残ったわけです。
確かな兆候が現れているとはいえ、自然治癒力・回復力(植物にこの言葉は不適当?)
の可能性も0ではないのですから。
樹齢1000年以上の桜の古木が枯れる寸前で、奇跡的に花をつけ若芽が吹いた例だってあります。
もしもこの松が枯れるなら、それは「使命を終えた」からでしょう。
多くの震災被害者に生きる勇気を与え、復興の一端を垣間見ながら枯れていく。
それこそ諸行無常・諸法無我で、今後も人々の心に生き続けるのではないでしょうか。
松もこんな大金をかけられ保存されるのは、本意ではないのでは?