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空自新田原基地:F15増機計画に地元反発


 航空自衛隊新田原基地(新富町)にF15戦闘機約10機を新たに配備する防衛省の計画が浮上した。既に県や地元自治体に説明を始めたという。飛行訓練などの騒音被害に悩む新富町の土屋良文町長は「これ以上の騒音や危険度が増えることは到底受け入れられない」と反発している。

 新田原基地には00年、戦闘機パイロット養成部隊「飛行教育航空隊」が編成された。計画では13年度末、訓練用のF15約10機が追加されて約30機になる。

 町防災基地対策課によると、基地では午前と午後に各4回、4、5機が離着陸し、その度にごう音がとどろく。町は毎年、住宅の防音工事推進を国に要請しているが、対策は不十分という。

 土屋町長は7日、説明に訪れた九州防衛局の担当者らに「町民は日々、騒音被害を受けている。課題が解決されない中での負担増は受け入れられない」と反対の立場を伝えた。

 県危機管理課は「配備の理由は理解できるが、訓練の数が増えるので、地元にきちんと説明してほしい」と話す。


http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20120913ddlk45010527000c.html


F15タンク徹底点検 空自、報道陣に公開

 航空自衛隊小松基地(小松市)は12日、昨年10月7日のF15戦闘機外付けタンク落下事故を受けて実施しているタンクの点検作業を報道陣に公開した。

 同基地では、3か月ごとに、使用時間の最も長いタンク1基を選び出して分解、事故原因となった配管のナットのゆるみや配線の通電状況、外観や部品の取り付け状態などを確認している。

 今回は今月6日に点検を終えたタンクを使用し、3分割したタンクの中央部分について、配管や通電状況の確認作業を隊員が実際に再現した。

 点検を担当する、同基地303飛行隊整備小隊長の金川和弘2等空尉は「事故で周辺住民や社会に与えた影響の大きさを感じた。細心の注意を払って整備したい」と話していた。

 同基地では、毎月4日を「基本の日」と定め、基本動作や安全意識を再確認する活動を実施している。タンク落下事故から1年を控え、10月4日には飛行訓練を休止し、安全活動を集中的に行う予定だ。
(2012年9月13日  読売新聞)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20120912-OYT8T01548.htm


 

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