中国軍機が低空飛行で島に接近、ミサイル発射
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- 2012/09/13 19:46:14
中国新聞社など中国メディアは13日までに山東省に本拠を置く済南軍区の航空部隊が島嶼(とうしょ)部における訓練を実施したことを明らかにした。爆撃戦闘機が低空飛行で地上の目標に接近し、ミサイルを発射した。
地上の“装甲”部隊から「敵に前進を阻止されている」との連絡を受け、支援のための攻撃を実施との想定による演習。「殲轟某型数機の編隊」が出撃と報じられた。新華社が配信した写真によると、同演習に参加したのは殲轟-7(JH-7)戦闘爆撃機とみられる。
目標に近づくと、編隊は高度を300メートル以下に下げた。実弾のミサイルを発射すると、目標に向け発射した。命中して「友軍が前進するための障害を一掃した」という。
出撃要請を受けたのは午前8時半ごろ。約30分で離陸した。午後11時ごろ全機が帰還し、訓練は無事、終了したという。
中国ではこのところ、軍事演習のニュースが多く報道されている。尖閣諸島の問題も関係している可能性がある。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0913&f=politics_0913_012.shtml