ひまわりの恋
- カテゴリ：30代以上
- 2012/09/14 22:13:05
道の片隅に、小さなひまわりが咲いていました。
ひまわりは、人間の男の子に恋をしていました。
「お前も早く大きくなれるといいな」
そう言って、ほほえみかける男の子の笑顔が、眩しくて、切なくて
「どうしてわたしは人間じゃないのだろう･･･」
こころが苦しくて、彼のことで胸が一杯で、ついにある日、お日様にお願いをしました。
「どうか、わたしを人間にして下さい。一度でいいから、彼の隣で、笑ってみたい・・・」
お日様が言いました。
「わかりました。あなたを人間にしてあげましょう。ただし･･･」
お日様の魔法は夏の間だけのものでした。
秋になれば、ひまわりの少女は、秋風と一緒に、夏の空に消えてしまうでしょう。
「それでもかまいません」
ひまわりは言いました。
たとえ夏の間だけでも彼の隣を歩けるのならば･･･
こうして、ひまわりは、人間の少女になりました。
少女は今、限りある夏の恋を頑張っています。
今年、暑さがいつまで続いているのは、そんな少女の恋が少しでも長く続くようにと、お日様や、仲間のひまわりたちが、夏をとどめているからなのです。
それからね
この魔法には、一つのおまけがあるのです。
もし、秋風が吹く前に、この恋を本物に出来たら
少女は、本当の人間になることが出来るのです。
もう少し暑い日は続くようです。
皆様、お願いです。
あと少しだけ、ご辛抱下さいませ(#^.^#)
あはは。
ありがとう。
女の子は、いくつになっても、可愛い恋にあこがれますよね。
頑張れ、女の子!
(#^.^#)
実はわしも、「人魚姫」のお話は大っ嫌いです。
今までもいくつか人魚姫をモチーフにしたお話を作ったことがありますが、全部ハッピーエンドにしました。
もちろん、今回も、です(#^.^#)
はい。
みんなで応援しましょう(#^.^#)
こんな年寄りでもいまのストーリーは胸がキュンとなります。。この暑さも『そっか』となります。。
今日は良いお話ありがとう＾＾
胸を、キュンとしめつけます～＾＾
ちょっと…涙が浮かんでしまった…（年のせい？ｗ）
子供の頃に人魚姫の話を、母に聞かせてもらって～「可愛そう～」と
ワンワン泣いたのを、思い出しました（母が困ってた…ｗ）
ひまわりちゃんは、悲恋じゃなく…是非～ハッピエンドにして欲しいなぁ～
～ゆさんの作品なのに…勝手に口出して…ごめんなさい…
あくまでも…希望…ですので～気にしないでね＾＾
夕方には、赤とんぼも飛んでるし～夏もあと少しですね＾＾
うちのミニひまわりは、全部～終わりました。
がんばれ、がんばれ。。。（^^）