月明かり
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/09/15 08:02:03
月明かり
ぼんやり足元
照らしつつ
陰に隠れて
いたずら坊や
あの人と
肩を寄せ合う
この道も
一人行くには
広すぎて
明るい夜
月を見上げて
思うこと
あのひといずこ
未練かな
下駄の音
ころりころりと
鳴らしては
浴衣も寒い
季節になるか
月明かり
どうぞ想いを
届けてよ
想うは涙
袖で隠す
月明かり
ぼんやり足元
照らしつつ
陰に隠れて
いたずら坊や
あの人と
肩を寄せ合う
この道も
一人行くには
広すぎて
明るい夜
月を見上げて
思うこと
あのひといずこ
未練かな
下駄の音
ころりころりと
鳴らしては
浴衣も寒い
季節になるか
月明かり
どうぞ想いを
届けてよ
想うは涙
袖で隠す
ありがとうございます。
もう自由に肩も何もなく書いてます。
五行詩を習っていたんですが、その形に似てますかね。
読んでいて心地いいです。
ありがとうございます。
暮れゆく季節は取り過ぎて行くばかり。
恋も心も置き去りにして。
そんなイメージで書きました。
歌うようなリズミカルな言の葉の流れ、
心地よい音色が、心に共鳴しました。
とても素敵な詩だと思います。