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ペルシャ湾で国際掃海訓練=米軍主催、海自も参加


米海軍は16日、原油輸送の大動脈であるホルムズ海峡に過激組織が機雷を敷設したとの想定で、掃海訓練を始めた。海上での実戦訓練は20日から行われ、日本の海上自衛隊の掃海母艦や掃海艇も参加。核開発に伴う対イラン経済制裁を受けて同海峡付近の緊張が高まる中、30カ国以上が参加する過去最大の訓練となる。
 中東を管轄する米海軍第5艦隊(司令部バーレーン)によると、演習には日英仏やニュージーランドなどが参加。シンポジウムなどをバーレーンで行った後、20日からペルシャ湾やオマーン湾、アラビア海、アデン湾を舞台に、機雷除去や港湾の水面下に仕掛けられた爆発物の除去といった掃海訓練を行う。 
 第5艦隊の当局者は「特定の脅威や仮想敵が存在するわけではない」と語った。周辺海域では、日本の原油タンカーを狙った攻撃事件が起き、国際テロ組織アルカイダ系の勢力が犯行声明を出したこともある。イランは欧米諸国による経済制裁への対抗措置として、ホルムズ海峡封鎖の可能性をちらつかせ、警告している。こうした状況を踏まえ、安全確保のための各国海軍間の連携を強化する。
 海自は、掃海母艦「うらが」と掃海艇「はちじょう」を派遣。掃海訓練や海上補給訓練などに参加する。(2012/09/16-19:48)


http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012091600188



 

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