天の川
- カテゴリ:勉強
- 2009/07/08 18:31:58
天の川
太陽系は皆さん知っていると思いますが、その太陽系が属している所が銀河系です。
銀河系は渦巻状の形をしていて、直径は10万年光年は(1光年は9.46×1012㎞ですから)94.6京㎞になります。
渦巻きの中心の厚さは1.5万光年、太陽系の位置は渦巻きの中心から2.8万光年離れた所にあり、太陽系がある場所の渦巻きの厚さは0.2万光年あります。
そして、銀河系は太陽系の様な星で構成されており、太陽系質量換算で
2×1011の星で構成されています。
そのおのおのは太陽のように輝いており、地球の様な惑星を持ったいるものもあるでしょう。
その渦巻状のものを地球から見ると、天の川として見えるのです。もやっとしている物は皆太陽の様な恒星です。
太陽と地球の間は光の速度で8分かかります。銀河系がどんなに大きいかわかりますよね。(光の速度は30万㎞/秒です)
だから天の川の光は約5万年前にその星が発した光が今地球に届いて、我々は5万年前の星を見ていることになります。
織姫と彦星の話ですが、実際の星の名前はベガ(織姫)とアルタイル(彦星)で、
2つの星の間の距離は、ものの本によると14.6光年離れているとのことです。
両方の中間地点に光の速度で飛んでいったとしても、会うのに7~8年かかることになります。
夢がなくなると、またなぎさんに言われるかもしれないですね。この辺にします。
その2つの物質の重量に比例して、距離の2乗に反比例する。
(重いほど、距離が近いほど大きな力が働くということ)
人が重力を感じているのは地球とこの関係があるからです。
だから宇宙空間でめったにないことですが、星の間の距離が近づいたりすると、衝突をします。
月はなぜ地球と衝突しないかというと、地球の周りを回って遠心力が働いて、地球との重力とつりあっているからです。
宇宙空間に投げ出された乗組員は、どこまでも同じ速度で飛んでいってしまうでしょうね。
宇宙空間は水素やヘリウムがほんの少しありますが、摩擦で運動エネルギーを消費するほどないですから。
最後はどこかその方向にある星や岩に衝突ということになります。
台風とはちょっと違います。地球上の上昇気流が、水蒸気と共にに上昇し、上空で冷やされて雨になって落ちてきます。
暖かい所ではその水蒸気の温度が高くエネルギーが大きくなり台風になるようです。
(ちょっと参考資料:だから地球の熱帯以外のとこでは台風は発生しない。北半球と南半球では台風の渦巻きの方向が逆になっている。地球の自転に関係しているようです。)
銀河系はたくさんの星があるといっても、それぞれの星の間は離れており、そこに働く力はほとんどありません。
ニュートンの第1か第2か忘れましたが、その法則で『力の働かないものは止まり続けるか、動いているものは動き続ける。』
という法則により無重力空間を渦を巻いて動き続けているのです。
仕事サボるので年に1回の再開になったそうですね・・・
(ゴメンナサイ)
ディジタルさん今度のお話は私好きです^^勿論大きな数は無視してw
約5万年も前の光を見てるんですね^^ロマンチックです
お互いの中間地点で7~8年ですか・・・でも天上の人なので光よりもきっと早く
飛べるでしょう^^二人を引き離した神様はきっと苦笑いしてます^^
非常にリアルで勉強になります。
しかし、ここ数年の七夕は天気もイマイチで、晴れの日に恵まれていませんね。☁☂
織姫と彦星も、ここ数年は会えずじまいで、きっと自然消滅している気がします。。。(笑)