米中、海賊対策で初の合同演習
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- 2012/09/18 22:11:51
米国と中国の海軍が17日、ソマリア沖のアデン湾で初の海賊対策合同演習を実施した。中国の国営新華社が伝えた。米海軍からミサイル駆逐艦、中国海軍からミサイルフリゲート艦が参加。約5時間の演習では商船のシージャックを想定し、小型艇とヘリコプターが商船に見立てた船舶に突入して海賊を逮捕するなどの演習をした。新華社は「両国海軍の相互理解と信頼醸成にとって有意義だ」と評価した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM1805E_Y2A910C1FF2000/
中国はソマリアの海賊対策やアデン湾での国際連合世界食糧計画の船を護衛する任務を
行っていますが、NATOやアメリカと合同で行っては居ませんでした。
海軍力が増している中国ですが、実戦経験に乏しいため海賊警戒任務で実戦経験を重ねて
いました。
以前は移動しながらの補給が出来なかった中国の軍艦ですが、現在は戦闘中に移動しながら
補給を行う事が出来ると言う、アメリカ並みの操船技術があると言われています。
日本のタンカーも護衛されたことがあるようですが、今の状況では今後の護衛は期待出来ません。