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テスト公開


アメリカ、5回目の新型核実験


米エネルギー省の国家核安全保障局(NNSA)は18日、強力なX線を生み出す「Zマシン」という装置を使って核爆発に近い状況をつくり、プルトニウムの反応を確認する新型核実験を今年4~6月の間に1回、実施したと明らかにした。同実験は昨年11月に続き5回目。
 新型実験は、核爆発を伴わないという点で臨界前実験と同じだが、核実験場や爆薬を必要とせず、ニューメキシコ州のサンディア国立研究所で行われる。臨界前実験と同様に包括的核実験禁止条約(CTBT)の対象外だ。
(2012/09/19-09:44)


http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012091900167


臨海前核実験はX線やレーザーを核物質にあてて、核爆発寸前で止める実験です。

核爆発するギリギリまでX線やレーザーを照射し、コンピュータのデータと照らし合わせ、

予想どうりに核分裂が起こりそうなら、過去の実験データと照らし合わせて残りの実験を

コンピュータのシミュレーションで行います。

その為爆発させる必要が無く、一応核実験ですが条約違反とはなりません。


現在アメリカでは去年11月に新型核爆弾の予算が下り、7千億ドル(57兆円)をかけて

バンカーバスター(地中貫通)型核弾頭の開発を急いでいます。

核弾頭は衝撃に弱いため、今までの核弾頭を地中貫通爆弾に搭載しても、弾頭がつぶれ

てしまい爆発できませんが、より丈夫で衝撃に強い核弾頭が出来れば、地下に隠れた

秘密施設等を核攻撃で粉砕可能となります。


現在使われているバンカーバスター(通常弾)の映像

http://www.youtube.com/watch?v=ovN3FdrXaXY&feature=related

http://www.youtube.com/watch?v=hAfjFm2jJo4&feature=related

 

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