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中国海軍、尖閣沖に艦艇2隻展開


 中国人民解放軍海軍の艦艇2隻が19日夕方から、沖縄県・尖閣諸島沖北北西150キロの海域に進出していることが分かった。台湾の中央通信社(CNA)などが報じている。中国海軍が出動してきたことで、日中間の緊張はさらに高まりそうだ。

 従来、尖閣諸島付近で活動していた中国側船舶は、国土資源部国家海洋局に所属する海監総隊の海洋監視船が中心だった。海監総隊は日本の海上保安庁や各国の沿岸警備隊に性格が近く、主に海洋鉱物資源を担当する。「軍と一体」との声もあるが、所属組織が違い武装も機関銃程度の海保よりはるかに充実しているものの、軍艦のような重装備というわけではない。海軍の進出により、日本側も新たな対応を迫られる可能性が出てきた。

 今回、尖閣沖に展開したのは中国海軍の艦艇は東海艦隊に所属すると思われる蘭州級駆逐艦、江衛型フリゲートの2隻。特に蘭州級はアクティブ・フェーズド・アレイ・レーダーと垂直発射式長距離防空ミサイルシステム(VLS)、C4Iシステムを搭載した防空駆逐艦で、中国版イージス艦とも呼ばれる新鋭艦だ。中国海軍の意図は不明だが、非常時に備えるとともに日本側に圧力をかけることが目的の可能性は高い。

 なお、海軍艦艇の他、新華社通信によると尖閣諸島付近には中国海監パトロール船隊(中国海監50、66、75、83、51、15、26、27、46、49)が活動しているという。


http://www.emeye.jp/disp%2FCHN%2F2012%2F0920%2Fstockname_0920_012%2F0%2F1/


 

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