北朝鮮、ミサイル発射台建設中断 豪雨が影響
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- 2012/09/25 23:47:23
米ジョンズ・ホプキンス大の北朝鮮サイト「38ノース」は24日、衛星写真の分析を基に、北朝鮮が北東部舞水端里で進めている大陸間弾道ミサイル(ICBM)級とみられる大型ミサイル用の発射台建設が中断されたと伝えた。豪雨の影響と推測している。
同サイトは8月29日撮影の衛星写真を公開。4カ月前の写真と比較すると新発射台の建設に進展がなく、周囲に置かれていた重機も見られなくなったと解説し、建設中断により、完成が1~2年ずれこむ可能性もあると指摘した。
真相は不明だが、周辺を襲った豪雨で発射台へ通じる道路が通行困難になったことや、重機を他地域の豪雨被害の復旧作業に投入したことなどが理由として考えられるとしている。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120925/kor12092514410003-n1.htm
北朝鮮 ミサイル実験場建設を断念
北朝鮮は大陸間ミサイル発射用のトンへ実験場の建設を一時停止した。25日ジョンホプキンス大学アメリカ朝鮮研究所のサイト「38 North」が伝えた。
同サイトによれば、燃料保存庫および酸化施設の建設がストップしたとのことで、これは実験場の使用開始が1年から2年遅れる可能性を示唆するという。何が原因なのかは伝えられていないが、最近の豪雨の影響である可能性もある。実験場の使用開始は2015年とされていた。
北朝鮮は依然としてソヘ実験場から長距離ミサイルを打ちあげることができる。
http://japanese.ruvr.ru/2012_09_25/89290873/