ロシア初の第5世代戦略ミサイル軍が発足
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- 2012/09/25 23:48:40
【新華社モスクワ9月21日=賀穎駿】 ロシア国防省は20日、ロシア初の第5世代ミサイルシステム「ヤルス」と「トーポリM」を配備した戦略ミサイル軍をモスクワに近いイヴァノヴォ州で発足させた。
ロシア国防省のワジム・コワリ報道官によると、イヴァノヴォ州に配置するテイコヴォミサイル軍は同国の戦略ミサイル軍では初めて、第5世代ミサイルシステム「ヤルス」と「トーポリM」を全面的に導入した。テイコヴォのほか、ノヴォシビルスク州、カルーガ州、サラトフ州の3つのミサイル軍も2012年内に第5世代ミサイルシステムを装備する予定だ。
「ヤルス」と「トーポリM」はロシアの最新型戦略兵器。多弾頭飛散型大陸弾道ミサイルの「RS-24ヤルス」はロシア戦略ミサイル軍の中核戦力に位置付けられ、射程距離が1万1000キロメートル。複数の目標を同時に攻撃することが可能だ。
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