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尖閣海域:台湾漁民「日本の管理は厳しい」


沖縄県・尖閣諸島(台湾名・釣魚台)の領海に、台湾の漁船団と巡視船が侵入したことで、台湾では「主権を示せた」と盛り上がりを見せている。一方で漁民の間では「日本の管理は厳しい」と、冷静な反応もあり、尖閣海域で今後、台湾漁船の違法操業が拡大するとは言いきれないようだ。

 新北市の遊漁船「新宏達16号」の蕭天賜(しょう・てんし)船長は毎日新聞の取材に「私も16年前まで釣魚台防衛運動に参加して、抗議船で出港していた」と明かした。かつて、尖閣諸島の領海内で操業したこともあるが、「あっという間に近づいてきた海上保安庁の巡視船から警告を受けた」と話す。

 尖閣諸島海域での漁について「この海域は高価な魚が多く、漁業に行きたい気持ちはある。でも、海上保安庁に捕まるのが怖くて行けない。今回の漁船団をきっかけに、日本側は更にパトロールを強化するはずだ」と話し、危険を冒して出漁する意思はないとした。

 また、基隆市の漁船船長も台湾紙・リンゴ日報の取材に「釣魚台の近くには行きたいけど捕まりたくないから、釣魚台から20カイリ(約37キロ)以上離れた海域でしか操業はしない」と話す。


http://mainichi.jp/select/news/20120927k0000m030053000c.html


 

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