数え方
- カテゴリ:日記
- 2012/09/27 21:41:41
驚愕の展開を見せる日本の
『フカシギの数え方』動画
に世界が衝撃を受ける!
海外の声「これが “日本” だ!
http://rocketnews24.com/2012/09/27/251501/
というタイトルにつられて、動画を見てしまいました。
動画だけのURLはコチラ
http://www.youtube.com/watch?v=Q4gTV4r0zRs&feature=relmfu
言ってしまえば、何通りあるか、を数えるだけ。
「8512通り」のあたりから、加速度的にエスカレートしていき、妙な世界に突入します。
ついでに、この動画に関連するものとしてリストアップされた中にこんなものもありました。
http://www.youtube.com/watch?feature=player_ded&v=ge8vy4tc_kQ
最後、「那由他」出ました。
こちらは、大きな桁の数の数え方を紹介する動画。
http://www.youtube.com/watch?v=ruSJZ32MLwg
「無量大数」より大きい単位は知りませんでした。
お経
もしくは
「北斗の拳」でケンシロウにやられた悪党の悲鳴
のような印象を受けましたが、「無量大数」以降は、「華厳経」に出てきた単位だそうです。
(当然、実用上の単位でなく、気も遠くなるくらいの大きさを表すためのもののようです)
指数が「兆」の単位を超えてます。
西洋の命数法を Wikipedia で調べると、シンプル、というか味も素っ気もない感じです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E3%81%AE%E5%91%BD%E6%95%B0%E6%B3%95
Wikipedia の同じページにインドの命数法、というのも載っていました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E5%91%BD%E6%95%B0%E6%B3%95
呼び方の意味するところは、分かりませんが、なんだか面白そうな気がします。
「無限より1、大きい」
「無限より無限、大きい」
とか言ってたのを思い出しました。
それにしても、こんなに大きな桁の数え方を考えなければならなかった事は、なんだったのでしょう。
子供のころ、数は無限なのに最後の単位があるっていうのは不思議でしたが、
不思議なまま放置してました。無限に命名できるはずは無いのはわかってましたけど・・・
それにしても不可説不可説転・・・そこまで行かなくても指数を読む気になれません^^;
ふと、インド神話のユガという長い長い時間や、じゅげむに出てくる「五劫」という
途方も無く長い時間を思い出しました。
妙に印象に残る動画だったので、ぜひどうぞ。
>カトリーヌさん
Wikipedia によると宗教の教えに必要だったそうですが、
それにしても、物には限度が・・・とツッコミたくなりますね。
>よっちさん
英語の字幕が「Teacher」なのが気になります。
あそこまで、大きな数の単位を準備しようという、
意図がわからないわ?もう宗教の世界かしら?
無限に大きいということについて、
古代インドの人は、病的なほど考えたフシがあるわね。