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中国の違法操業漁船団韓国に居座る


韓中外相会談で、中国政府は黄海上の南北軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)付近で操業する中国漁船を撤退させると韓国に約束したが、中国漁船がNLL付近でワタリガニ漁を続けている。韓国軍消息筋が28日、明らかにした。
 同消息筋によると、中国は24日の同会談で韓国最北端に位置する白ニョン島付近で操業する漁船を撤退させると述べたにもかかわらず、依然として約450隻のワタリガニ漁船が操業を続け、旬を迎えたカニを大量に取っているという。
 韓国政府関係者は「中国外交当局の決定が漁業当局に伝わっていないのか、漁船が当局の撤退要求を無視しているのかは分からない」と話した。
 NLL付近ではこのところ、北朝鮮漁船による韓国側への侵入が相次いでいる。ただ、ここ数日は北朝鮮警備艇が取り締まっていることもあり侵入がない。
 韓国海軍は中国漁船がNLLに近づくたびに高速艇を派遣している。このためNLL付近の緊張は高まっている。北朝鮮は漁船の韓国側への侵入について、「他国の漁船によるもの」と主張している。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120928-00000037-yonh-kr


中国の漁船団は日本の尖閣諸島に来よりも以前から、韓国が自国の海域としている場所で

違法操業を繰り返しています。

2010年の韓国海洋警察の取締りでは、鉄パイプを持った船員に海洋警察官が殴られ、

4人が骨折等をしています。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=22103485

その際逃げる時には漁船を合体させて逃げています。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2780566/6606308

また2011年の3月には、韓国海洋警察が逮捕しようとしたところ、中国漁船の乗組員が

凶器を振り回し警察官1名が負傷したため、漁師に向かって銃を発砲する事件が発生、

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=24979451


さらに2011年12月に、は韓国海洋警察の警官が刺されて死亡。

http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2845403/8192609

この際一度逮捕した中国漁船に仲間の船が集まり、韓国海洋警察に暴力をふるって、

逮捕された仲間を救出して逃げています。

http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=557457&aid=36717728

そして今年4月。

既に中国漁船は韓国近くで違法操業し、取り締まった警官に抵抗して4人に負傷させて

います。


不謹慎な話ですが、今回 日本の尖閣諸島でも同様に海上保安庁で死傷者が出るの

ではと思っていました。

中国は しきしま 等の超大型巡視船を警戒して、フリゲート艦2隻を配備していましたし、

韓国に出ている違法操業の漁船の数約500隻の倍の数の1000隻の漁船も送り込んで

来ていました。

中国側の巡視船10隻以上が領海に侵入を繰り返し挑発し、大陸からは尖閣諸島に向け

新型対艦弾道ミサイルで狙いをつけて、いつでも日本の巡視船を沈める準備が整って

いる状態だったのです。

ところがそこでいきなりの台湾漁船と台湾巡視船が50隻現れ、お菓子のメーカーの垂幕

を付け、高圧放水砲での水掛け合戦に発展。 中国側はミサイルを発射する事が出来なく

なりました。

海外のメディアでも水鉄砲の打ち合いとして報道され、それを見た海外の人の反応はと

言うと・・・

http://labaq.com/archives/51763241.html

「アジア人はなんてキュートなんだ」 等と言われる事態に。

ある意味台湾漁船に色々助けられたような気がしなくも有りません。

多分台湾漁船に乗っていた当事者達は、日本が台湾漁船に助けられたとは思っていない

ことでしょう。


ちなみに台湾の国会は、1995年にイグノーベル平和賞をとっているのですが、受賞理由は

“政治家にとって、他国と戦争するよりも、お互いに殴り、蹴り、騙しあう方が、より利益に

なることの実証に対して。” と言う理由で、台湾の国会である立法院にイグノーベル賞が

送られています。

台湾の国会ではしばしば国会議員が乱闘騒ぎをしているのが中継されているそうです。

 

#日記広場:ニュース

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2012/09/29 23:34
こんばんは、ブログ広場からお邪魔します。

 台湾漁船&巡視船の登場の裏に、そんな中国の事情があったとは…。(((゚д゚;)))ガクブル。
 台湾漁船にお金を出したお菓子メーカー「旺旺」は、日本の岩塚製菓と深い関わりがある会社(詳しくはウィキペディアをご覧下さい)なので「どうして旺旺が…」と思ったのですが、もしかして旺旺の社長さんはそこまで読んでいたのか…? いやいや、いくらなんでもそこまでは…。
 このニュース、海外では「領土紛争? 水鉄砲打ち合ってキャッキャウフフしてるだけだろ(笑)」と言われてるそうですね。^^;
 たしかに、フォークランド紛争etc.に比べたら、遊んでるようにしか見えないのかも…。

お邪魔しました、失礼します。



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