Fリーグ第15節シュライカー大阪戦
私にとって忘れられない試合となるでしょう。
残り4分。スコア1-5。
　ここから怒涛の攻撃が始まった。

　強豪シュライカー大阪を向かえ試合開始から
小田原アリーナの雰囲気は今日は負け。という雰囲気でした。
実際試合始まると歴然の差。大阪強い。
しかも、大阪の絶対的守護神イゴールは来ていない。
完全に嘗められている。
ワタクシも「今日は負けだ」と戦う前から諦めていた。
案の定オウンゴールを献上。二点目は相手ゴレイロが
センターライン付近まで上がりゴール前え鋭いパス？
いやシュートだったかもしれない。ゴール前にいた
フィールドプレイヤーにパスとなり振り向きざまにゴール。
勝負が決まったと思った。
後半に入り、我が湘南は気持ちを入れなおしてきたのか
気合を感じた。岸本が渾身のシュートが決まり
アリーナはヒートアップ。この時間帯を持ちこたえれば
何とかなると思い、ワタクシも声を大にして応援。
しかし、耐え切れず3失点。簡単にゴールが決まってしまう。
4点目を決められたときは、大阪の選手が我々サポーターが
陣取る前でどうだと言わんばかりに輪になって大喜び。
完全に嘗められている。
残り、６分になり湘南はパワープレーを開始。
どうせパワープレー返しを食らって散々な目にあうと確信。
ここで私は声を出しての応援を止めてしまった。
けれど今日の選手達は違った。
パワープレー返しとなる相手ロングシュートをことごとく
カットしている。ベテラン藤井、岸本が必死にブロックしている。
試合を終わらせていない。
そして残り4分。怪我から復帰した曾根田のゴール。
ここからは全然覚えていない。なんかふぉわーんとしていた。
けれど手拍子が大きくなり大阪サポーターのサンバを
かき消していたのだけは分かった。
守備をする大阪の選手がハイプレスをかけ湘南のパワープレーを
そしするが、今日の湘南の選手達は粘り強い。相手を交わし
ゴールに向かう。そしてゴールが決まっていく。
残り6秒。湘南のキックイン。
誰のラストパスか分からないが小野に渡りそれが残り０秒。
ゴールが決まった。
キヨシ監督のガッツポーズが見えた。
諦めてはいけないのですね。
http://www.fleague.jp/stats/record.jsp?gameid=2570