秋の夜に
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/02 12:41:19
部屋を暗くして
窓のカーテンを開けてみれば
高いこの部屋からは
町の明かりがきらり
そのままベランダで
秋の風に吹かれて
物思いにふける
たとえば恋のこととか
日曜日には彼と逢う
毎週末の恒例行事
でも長く続きすぎたそれは
一体どこに行くというのか
一歩踏み出す勇気がない
それだけのことだろうか
彼の気持ちは何処にあるのか
私だけが知らないかも
雪がこの街を包む頃までに
私たちはあるのだろうか
長すぎる春が迎える冬は
秋の静けさを破るか・・・
ありがとうございます。
う~ん、なかなか難しいですね。
そこが心を図る難しさかもしれませんね。
恋となると、恐れや心細さがあって、図りきれないですね。
自分が相手のことをこんなに思っているのに相手の本心がわからないのが恋かも知れません。
相手の心を探りながら少しずつお互いのことを分かっていくこと・・
それが恋かもしれませんね。