Nicotto Town



”密室殺人”なんてそう簡単には・・・

『岐阜県で29歳の独り暮しの女性が遺体で見つかった アパートの部

屋は施錠されており 自殺と見られる』

とまあ 最初はそんな報道がされておりましたが・・・実は 同じ職場の

男性による殺人だったそうな

http://mainichi.jp/select/news/20121001k0000e040214000c.html


『事実は小説よりも奇なり』

と言うことわざがありますが(時折り ”漫画は事実よりも奇なり”なんて

ことを言う人もいますがw) まさかホントに「密室殺人」を目指すような

ヤツがいるなんて少々驚いております


何でも被害者の部屋はカード型の特殊なキーで施錠するタイプで 合

鍵は発見者である父親が持っていたそうです 実際にどんな細工を施

して密室に見せかけようとしたのか詳しくは報道されることはないでしょ

うが 容疑者はどこまで本気で「密室殺人」を目指していたのやら・・・



推理小説を読むと ”動機あり”とされる人物に「アリバイがある」とか

「密室でしかも凶器が見つからない」とか言う設定がよく登場いたしま

すが 現実の事件では ”動機あり”とされる人間が捜査当局の追及を

逃れると言うことはほぼ不可能のようです(ですから動機不明の事件

はやっかいらしいです)

これはジオが想うに ちょっとくらい自殺を装った偽装をしたとしても

”場数を踏んでるプロの目はごまかせない”と言うことなのでしょうね

(捜査員は数々の自殺・他殺の現場を経験してるわけですが 犯人は

死体そのものを見た経験すらほとんどないのが普通なわけですから)



犯行が行われてから逮捕されるまでわずか3日だったそうです

殺人と言う行為そのものが 愚かな行為であることはもちろんですが 

”自殺&密室に見せかけて自分の犯行を隠蔽しようとした”などと言う

行為が いかにバカげた行為だったことか・・・




読書好きの人間としては 容疑者が ”ミステリー好き”だったなんて

オチでないことを願わずにはいられません






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