米空母2個艦隊、西太平洋に展開し中国軍抑止
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- 2012/10/03 21:59:01
米第7艦隊は2日までに、海軍横須賀基地(神奈川県)を拠点とする空母「ジョージ・ワシントン」と「ジョン・C・ステニス」を中心とした2個の空母打撃群(空母部隊)を西太平洋上に展開し、警戒監視に当たっていることを明らかにした。アジア太平洋地域で遠洋作戦能力の拡張を図り、動きを活発化させている中国軍の戦略を牽制(けんせい)、抑止する狙いがあるとみられる。
米太平洋艦隊によると、ワシントン空母部隊は9月11日から19日までグアム近海で実施した統合軍事演習「バリアントシールド2012」に参加。中東に戦力展開するため母港の米西海岸を出港したステニス空母部隊と西太平洋上で合流し、引き続き警戒監視に当たっているもようだ。
米海軍の西太平洋上での任務は、アジア太平洋地域での抑止力強化を進める米軍の戦略の一環とみられる。紛争地域などに派遣される空母部隊の数は、脅威のレベルの高さに応じて増加するとされており、アジア太平洋地域で、2個以上の空母部隊が合同で任務に当たるケースは珍しい。
海上自衛隊幹部は「米国は尖閣諸島(沖縄県)など同盟国の領有権問題に深く関与しないというが、何らかの政治的メッセージが含まれているはずだ」と指摘する。
日本政府による尖閣諸島の国有化をめぐり、中国は公船による領海侵犯に加え、同諸島北方海域に海軍のフリゲート艦2隻を展開。9月25日には「遼寧」と命名した同国初の空母を正式に就役させ、内外に大きくアピールしたばかり。
米軍は1996年の台湾総統選の際にも、中国軍が台湾海峡で軍事演習により威嚇したのに対し、空母「インディペンデンス」と「ニミッツ」の2隻を現地に急派、中国軍を牽制した。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/121003/amr12100306580000-n1.htm
ジョン・C・ステニスは、アメリカ第3艦隊所属の空母打撃群を指揮する航空母艦です。
カリフォルニアのサンディエゴを母港とし、普段は太平洋の東側を守っています。
多くの実践を積んだ第41戦闘攻撃飛行隊(ブラック・エース隊)をはじめ、
公式ホームページ:http://www.vfa-41.net/
第14戦闘攻撃飛行隊(トップハッター隊)、第97戦闘攻撃飛行隊(ウオーホーク隊)、
第133電子攻撃飛行隊(ウイザード隊)、第122早期警戒飛行隊(ゴールデンホーク隊)
の他多くの飛行機部隊を統括し、2009年2月から、北朝鮮のテポドン発射を警戒する為
に展開していました。
ジョージ・ワシントンは、アメリカ第7艦隊所属の空母打撃群を指揮する航空母艦です。
日本の横須賀を母港とし、普段は太平の西側を守っています。
厚木基地を中心に活躍している、第27戦闘攻撃飛行隊(ロイヤルメイス隊)をはじめ、
公式ホームページ:http://www.miyf27.com/index.php
第102戦闘攻撃飛行隊(ダイヤモンドバックス隊)、第105戦闘攻撃飛行隊(イーグル隊)
第141電子攻撃飛行隊(シャドーホーク)、第115早期警戒飛行隊(リバティーベル隊)の
他に多くの飛行部隊を統括し、 “自由の魂” をモットーに日本の周辺海域の安全の為、
危険分子を排除する任務についています。
現在トモダチ作戦で活躍した第7艦隊所属の空母ロナルドレーガンは、今年5月、大規模
な戦闘を予測して、急遽大掛かりなメンテナンスに入っています。
http://www.navy.mil/view_single.asp?id=123232
日本では今、反日暴動を見て中国の悪口を言う人が増えました。
でもお金も何も用意していません。
アメリカはにっこり笑って「中国の進出を妨害するものではない」とリップサービスをしながら
戦争の準備を着々と整えています。
1発十数億円もするミサイルをバンバン撃つのに、悪口なんて何の役にも立ちません。
とりあえず6兆円位は予算組んで弾薬の確保位しないとダメでしょう。
1991年の湾岸戦争(半年間の戦闘)で掛った費用800億ドル、約6.3兆円が目安です。
泥沼化したアフガニスタン紛争では1兆ドル、約78兆円掛かったと言われています。
手ぶらで悪口だけ言ってても、中国の様に世界の軍事費の総額の9%を使っていると
言われる国があきらめる訳が無いのです。
現在世界第2位の軍事大国となった中国が、いくら品質の悪い武器だと馬鹿にしても、
その物量は半端ではありません。
アメリカ軍は沖縄だけの武器弾薬で、3ヶ月は戦えるように準備されていますが、自衛隊は
が備蓄している武器弾薬の量は2週間分と予想される分しか持っていないのが現状です。
どんなに高性能なイージス艦でも、ミサイルも何も積んでいなかったらただの浮いている
船なのです。 絶えず武器弾薬の補充が出来て、ようやく戦えるのです。
私達も中国の悪口をやめてにっこり笑って、「中国仲良くしようね」と表向き言いながら、
裏で6兆円分の爆弾を用意すべきです。


























