ある夜。
- カテゴリ:サークル
- 2012/10/04 00:37:19
ある夜。
ある人が、眠ろうと布団に入っても、なかなか眠れないので、散歩に出た。
暗い中を歩いていると、お寺の近くの柳の木の下あたりから声が聞こえてきた。
う~ん
う~ん
下を向いているような人影。
こんな暗い夜に、小さな子のようだ。
ゆっくりその人影に近づいていくと、相手がこちらを向いて顔を上げた。
青白いその子の顔には、くっきりと、三つの目が!
「わー!!!」
叫んで、夢中で家まで逃げ帰り、布団に入って、そのまま眠ってしまった。
次の日、その人は家族に三つの目がある女の子が出てくる怖い夢の話をした。
「えっ?びっくりした!今の人、どうしたのかな?」
お寺でお世話になっている女の子は、川柳を夢中で考えていた。
筆を持ったままう~んとあごに手をあてると、
持っていた筆がぴたっとおでこにくっついてしまった。
きっと墨汁がおでこについて、黒くなっているはず。
早く戻って顔を洗おう。
すごく欲しかったもの、嬉しいです。
どうもありがとうございます。
コーデやお話を考えるのが楽しいです。
今月もたくさん考えたいです。
よろしくお願いします。
5品で対応しておきました♪
このストーリーも面白いわね。
ある人はよほど早寝だったのかわからないけど、2面でストーリーがあるのは楽しいわね♪