2012年7月期ドラマ総決算
- カテゴリ:テレビ
- 2012/10/06 10:50:57
もう10月に入ってしまいましたが、ようやく総決算です。今回は私が視聴したドラマの中で、9月に最終回を向かえたドラマ全てを対象としました。
●7位
東野圭吾ミステリーズ フジテレビ 木曜夜10時~
面白い回もあったのだが、全体的に見るとあまりにミステリーとしてのクオリティが低すぎた。期待が大きかった分、失望もでかかったように思う。同じ東野原作でフジテレビ制作でも、ガリレオは面白かったのに、どうしてこうもクオリティが違うのか。東野なら面白いってわけじゃないんだなと今期は思い知らされた。前半に面白いエピソードが固まってれば、もうちょっと視聴率が取れたかも。
http://www.fujitv.co.jp/higashino-keigo/index.html
●6位
浪花少年探偵団 TBS 月曜夜8時~
面白くないことはないのだが…関西出身でない俳優が多く、うさんくさい関西弁があまりに鼻についた。段田など関西出身の俳優もぽつりぽつりいたのも、逆効果になっていたと思う。ミステリーとしての質もあまり高いとは言えず、これも期待が高かっただけに失望がでかくなるパターン。山田まりや版はもうちょっと面白かったような気がするが、昔のことだから気のせいか。
http://www.tbs.co.jp/naniwashounen/
●5位
ゴーストママ捜査線~僕とママの不思議な100日~ 日テレ 土曜夜9時~
主人公が警官でタイトルに捜査線とあるが、ほぼホームドラマで、事件らしい事件は2、3回くらいしかなかった。いい回もあったが、全体的に内容が薄く、最後に泣けないとスベリ感が酷かった。沢村と生瀬の存在に救われていたと思う。仲間はキレイなのになんであんなカッコばかりさせられるんだろう…。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/hakuouki/
●4位
警視庁捜査一課9係 テレビ朝日 水曜夜9時~
いつものクオリティなんだけど、他が酷かったのでいつもより上位にw 今回終盤に羽田がいなかったけど、スケジュールの都合か何かだったんだろうか。9係の紅一点がいないのはかなりダメージでかいなと思った。相変わらず小芝居は面白い。ミステリーとしてはわりと上質な方だと思うが、たまに無理な展開があるのは勘弁してほしいところ。
http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari/
●3位
遺留捜査 テレビ朝日 木曜夜9時~
シーズン2で枠も変わり視聴率が少し落ちたが、質は上がったと思う。舞台が月島になり、なんとなく郷愁を誘う映像が多く、前は完全に孤立していた糸村を認める同僚たちもいて、雰囲気的に明るくなったのはよかった。長瀬が殉職したのは痛かったので、次シーズンがあるなら同程度のベテラン俳優の起用を求む。オープニングの糸村の顔が怖かったw
http://www.tv-asahi.co.jp/iryu/
●2位
薄桜記 NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
展望の方には入ってなかったけれど、開始直前に放映を知って見始めた。堅実な作り、美しい映像、凝った殺陣など、NHK制作の時代劇のいいところばかりが目立った。尺的には半分くらいでもすみそうな話だったけど、毎回あっという間に見終わった感じがしたので、引き込まれる要素がたくさんあったんだと思う。典膳のクサいセリフも山本が言うと名台詞になるから不思議だ。
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/hakuouki/
●1位
梅ちゃん先生 NHK 月~土曜朝8時~
毎朝見るのが楽しみな朝ドラだった。キャラクターが特に秀逸で、厳格な父、変人の元彼、自由人のおじさんなどとの絡みは笑えた。父親が病気でありえないくらい長期入院していたり、どう見てもストーリー展開のため殺された坂田医師など、納得できない点は多々あったが、それに負けないパワーがあった。カーネーションも面白かったけど、最後にパワーが落ちたことを考えると、続編も楽しみに思える梅ちゃん先生は、本当に楽しい朝ドラだったんだなと思う。
http://www9.nhk.or.jp/umechan/
はい、というわけで、珍しく、というか、恐らく初めて朝ドラがランキングされ、1位を獲得しました。いつもは尺が違いすぎるので番外にするんですけどね。今期は他のドラマが情けなさ過ぎた…。序盤見てる頃は薄桜記が1位でもいいかなって思ってたんですが、中盤から終盤にかけ、少し間延びしすぎたかなと。見てる時はあっという間なんですけど、後で考えてみれば、今日はあまり内容なかったなって回が多かったんですね。遺留も前に比べるとかなりよくなったんですが、それでも独偏賞にノミネートされるほどの出来ではないかなと。やはりオリンピックのシーズンはドラマの視聴率がどうしても落ちてしまうので、民放各局は力を抜いて作ってるのかもしれないですね。制作費が少なくても面白いものは作れるはずなんですが、今期はそういう作品はなかったなぁ。早くも鳴り物入りのドラマが多い来期が楽しみです。
コトーさまは松岡派でしたか。私はどっちでもよかったですw
ただノブとくっついたのが性急すぎて、少し違和感はありましたね。
堀北自身はインタビューで自分はあんなにほっこりした性格ではなく、
しっかりしていると言ってました。まぁ少女の頃から芸能界渡ってますからね…
純と愛は、今週は主人公の周囲が敵だらけで、確かにストレスが溜まります。
私の場合、愛がどんなヤツなのか見たくて、引っ張られてる感じですね。
今期日テレで「東京全力少女」というドラマが武井咲主演で始まりますが、
これは「大阪全力女」って感じですねw
> どらあんさま
どらさんさまも松岡派でしたかw
私も確かに松岡の方が個性的で、出ているシーンは楽しめましたが、
いざどっちと結婚する?となると、やはり普通のノブの方が
平穏無事な生活が送れそう…と思うわけで。顔もいいしw
おじぃで高嶋ってのはちょっとよくわからないです。昔のドラマか何かでしょうか?
> まかろんさま
私は最近バラエティーはあまり好きでなくて、何も見るものがない時には
昼に録画した相棒の再放送を見てましたw
京都地検…寺島進なんかはわりとすきなのですが…。
全員渋すぎて箸休めできるキャスティングがいない><
今までの傾向からして、今期まかろんさまにお勧めしたいのは、
NHKの実験刑事トトリですね。
まかろんは、遺留捜査、京都地検かな~
地検、年齢層が恐ろしくシルバーですが←w、なんかそれなりに面白かったかな~
気のせいかな~(笑)
来期、、、私、瀧本美織、真木ようこ、苦手なんですよね。。。
下の方の書いていますが、「純と愛」は、私もキツイです。ヒロインが「おじぃ・・・」と語りかけるたびに、高嶋を思い出すし・・・
全体的に堀北真希のほんわかムードに包まれた和やかなドラマでした。
まぁ、個人的には松岡と梅ちゃんがくっついて欲しかったですがね~。
で、次の「純と愛」なんですが、今の所、毎回確実にストレスのたまる展開で結構しんどいです。
(今日も千香のぶち切れ具合が完全にキャラ崩壊していて、どん引きしました)
梅ちゃん効果で初回の視聴率は好調だった様ですが
前作のヒロインとの温度差が激し過ぎて、折角、ついてきた視聴者が離れそうな予感も…。