ドラマ【相棒eleven】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/10/11 12:43:48
【感想】面白かったです。事件は多少時間が前後しわかりづらかったですが、わかってみれば簡単なことでした。恐らく2時間9分という長い尺に合わせるため、同じシーンを何回か組み込んだんでしょうね。あれがなければもっとすっきりわかりやすかったと思います。こんなことなら1時間とは言わないから、せめてハンパな9分を削ればよかったのにw 単純な事故が隠蔽された事件が、立て篭もり事件に発展、そして実は殺人計画があったことが露見するのも面白かったですね。私も、何故展示してある銃に実弾が込めてあったんだろうと、最初から不思議に思ってました。事件はまぁ普通レベルに面白かったのですが、スペシャルにするほどでもないかな。ただやはり面白かったのは、カイトがいかにして特命係に就任することになったかの経緯と、カイトの人となりですね。正直最初は、石坂に山田と、水戸黄門臭がするのがすごく気になっていたのですが、山田は今回限りのゲストということで、まぁよかったなと。石坂はレギュラーのようですが、官房長の代わりにはならないと思いますね。あんなに飄々として、でも内には正義の心を秘め、意志を貫くためには清濁合わせ飲むという、複雑なのにどこか爽快なキャラクターは、一朝一夕には作れないでしょう。ただ新相棒の親というだけあって、ひょっとして父親の方にもカイトの中にあるような正義感が流れているのではないかと思います。でないと右京に興味を持ったりするわけがありません。身分上、余裕を持った態度で人に接することが多いのに、カイトの名前を出されただけで動揺するところに、人間味が感じられますね。これから化けてってくれるといいのですが。カイトはまだ若いだけあって、今までにない清潔感と熱血を持ちながらも、今時の若い人だなって感じさせるところもありますね。やはりいい家の出だからか、美人のCAが恋人だったり、刑事になったばかりなのに香港に旅行に行けたりと、普通の刑事とはちょっと違うところもあります。この、お父さんが偉い人っていう設定は、ミステリーにはよくありますが、父子が不仲の上、父親は息子に警察を辞めてほしいと思っているという設定はあまりないですよねw 人材の墓場と呼ばれる特命係に、カイトを配属してくれという右京の無茶な頼みも、だから聞いたんでしょうし。しかし何故右京もなんでこんな無茶な頼みをしたんでしょうかね。確かにカイトには妙に鋭いところがあり、絶対音感という能力があったり、亀山を彷彿とさせる熱いところもありますが。何故右京がカイトを部下にしたがったのか、これからわかっていくのでしょうか。初代亀山は普通にポカで飛ばされて、2代目神戸は警察庁の密命を受け、3代目甲斐は右京から指名され、と、全員特命係に配属された理由が違うんですね。お父さんが偉い人なので、周囲の刑事たちの扱い方も、普通の後輩とは違うところが、ちょっと浅見光彦的で面白いですw カイトの思ったことをズケズケと言ってしまうところも、亀山や神戸と違って面白いですね。初回視聴率が19.9%と、惜しくも20%は逃しましたが、これから再び20%台を狙えるんじゃないでしょうかね。
もう出世の道が断たれたということなので、
何故あえて右京が指名したのかがよくわからないんです。
2人で行動するのに慣れたから…と言っていましたが、
それを100%信じていいものかどうか…。
亀山時代っぽい熱血タイプになってましたね。
カイトに合わせたんでしょうか?
水谷も、まだ新相棒に慣れてないって感じでしたね。
でも成宮は演技がうまいので、私はわりと安定して見れました。
水谷が老けて見えたのは、まだアラサーの成宮との対比もあるでしょう…
今までの相棒は40代でしたからね。
カイト役の成宮さん、素敵です〜〜☆
水谷豊さん、なんか力入り過ぎみたいな感じでした ^^;
まぁまぁの滑り出しでしょうか。。。
ご指名。。。の謎はとけるのでしょうか??
楽しみ〜〜♪
P.S. 水谷さん、急に老けて見えました。。。