Nicotto Town


のんちゃん日記


【お題】秋の夜長に見たい映画


こんばんは。

季節の変わり目のせいか、久々にひどい風邪を引いてしまい、
2日も仕事を休んでしまいました。

明日には復帰するつもりですが、まだ関節と筋肉に痛みが残っています。
寒暖の差がありますので、みなさまもお身体をご自愛くださいませ。


さて今回のテーマですが、私のイチオシはこちらです。

『情熱のピアニズム』(邦題)

これは「ミシェル・ペトルチアーニ」という (以下「ペト」と呼ばせて頂きます)
フランス人ジャズピアニストのドキュメンタリー映画です。
先天的に重い障害を持ちながらも、それをモノともせず、
ジャズピアニストとしての道を突き進んでいった方です。

私、この方のピアノが大好きで、
大学ジャズ研時代から、ずっと憧れていました。

ペトの弾き方は、全身全霊を込めて音に捧げるといった感じがします。
メロディラインは繊細で情熱的、そして奔放です。

そのため、演奏が冗長になったりリズムが崩れることしばしばですが、
それはそれでいいと私は思います。
だって、ピアノは彼の生きかたそのものだと思うから。

リアルタイムで演奏を聴いたことが無いのが残念です。
でも、彼が遺してくれたCDを聴き、そのピアノに私は感動しました。


ウォークマンにペトのCDを何枚か入れているのですが、
いつもうっとりしながら聴いています。
秋の季節にぴったりです。


ひとつ、印象深かったペトの言葉があります。

『ジャズを秘密の花園にしたくない』

おそらくですが、この言葉の他に、
「ジャズには歓喜がある」とも彼は言っていたと思います。
この喜びを、限られた人たちだけのものにはしたくない、皆に知ってほしい
といったことなのかな、と私は解釈しています。


(映画のURLはコチラ↓↓)
http://www.pianism-movie.com/





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