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沖縄「オスプレイ分散」vs防衛相「現実的でない」


 【東京】森本敏防衛相は11日夜、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの米軍普天間飛行場配備をめぐり、仲井真弘多知事が野田佳彦首相に提出した要請書で求めた本土への分散配置について「訓練のためには人員も一緒に置くことが必要。オスプレイの機体だけを分散して配置するのは、現実的ではない」との考えを示した。

 都内でフジテレビの番組出演後に、記者団に語った。

 配置そのものの分散に「人員と機体が遠く離れれば訓練もしづらく、米側も難色を示すだろう」と否定的な見方を示した。

 同時に、沖縄の負担軽減策として「(日米合意に盛り込んだ)訓練移転が現実的」との考えを強調した。

 番組では「例えば1カ月間、自衛隊東富士演習場(静岡県)で訓練を行えばその間は沖縄にいないことになる」と訓練移転による効果を説明。番組出演後には、東富士演習場はあくまで例示とする一方で「実際に、海兵隊はこれまで訓練で同訓練場を使用している」とも述べた。

 さらに、沖縄に限らず本土の関係自治体への情報提供のため、米軍の訓練計画の全容を明らかにするよう米側に求める考えも示した。「日米合同委員会などを通じて説明を求める」と述べ、現時点で回答はないとした。


http://article.okinawatimes.co.jp/article/2012-10-12_40097


沖縄のオスプレイ問題はかなり根深い問題です。



沖縄県の知事 仲井眞弘多 さんは、14世紀の終わりに琉球国に来た中国福建省あたり

に住んでいた福建人の子孫で、中井眞知事さんが中国に行った時に使っている名前は

“蔡” と名乗っています。 沖縄がアメリカ嶺だった頃に日本の東大に留学、当時の通産省

に勤務、沖縄本土復帰に伴い沖縄総合事務局通産省部長とか言う長ったらしい名前の

役職を経て、ニューヨークに3年勤務し、沖縄電力の理事に就任。

その後、自民党沖縄県連・公明党・みんなの党等の応援を受けて知事選に出てきて、

従軍慰安婦早期解決を訴えていた糸数慶子氏を破り初当選した経緯があります。

先祖代々沖縄に住んで国際感覚もわりとあり、沖縄の歴史問題を深く理解しているうえ、

本来は米軍に居てほしいが、キャンプシュワブを沿岸部の安全地域に移したいと言う

考えを持っています。

その為、竹島問題でキャンプシュワブ移転が出来なくなるだけでなく、オスプレイの配備

を基地移転無しで強行するのに反対しているようです。



知事の尻馬に乗って凧揚げをして「オスプレイ落ちろ」と言ってる人は、山城博治さんと

言って、沖縄平和運動センター事務局長をしている人です。 この方は中国の手先と言う

人も多いのですが、沖縄平和運動センターは以前から、北朝鮮とつながりがあると指摘

されている団体です。


琉球独立運動は、沖縄自体が独立国家となるのではなく、日本の自治権拡大を訴える

我侭団体です。 過去にあった琉球国を美化し、琉球が独立していたのだから今だって

尖閣の石油を掘れば、本土よりも豊かで美しい国として独立してもやっていけると言う

考えをもった人たちです。 全国平均の2倍の失業率を持つ沖縄が、石油が出たら仕事

がいっぱいで全て失業問題が解決するなら、資源国が貧乏になることは無く、

南スーダンは今頃SNSの広告で「24時間生きられない子供の為に募金を」とかかれる

こともないでしょう。 そして中国が黙って自治権をくれる、そんな甘い考えなのです。

中国の自治区、香港、マカオは自分で軍隊を持っていないので、中国人民解放軍

に占拠されています。 そして香港、マカオの人は、人民解放軍に入隊できません。

今は別の通貨を使って、別の法律で何とかなっている香港マカオですが、返還後50年で

中国に吸収されることが決まっています。 その時は法律も通貨も統一されます。

それに対抗しているのは台湾で、こちらは自分で軍隊を持って、徴兵制をしいて、

自国の防衛のために多額の防衛費をつぎ込んでいます。

沖縄の人はミサイルが1発20億円もする事を知っているのでしょうか?

既に中国は、今年1月に 琉球特別自治区 として、沖縄を中国の一部とし、中国が

勝手に任命した 趙東 と言う沖縄の自治会長を任命し、北京でビラをばら撒いて

いますから、寝言を言ってオスプレイを配備させずに独立して石油で大もうけと思っても、

選挙権も自分の土地も全部取り上げられて、石油は中国のものとなるでしょう。


話しは跳びましたが・・・

一方、沖縄知事と対戦する防衛大臣の 森本敏氏 は、東京生まれの大阪育ち。

日本で始めての民間から採用された防衛大臣です。

今までの大臣と違って、机の上で渡された資料を検討するだけではなく、1965年から

航空自衛隊に入隊し、北米安全補償科に出港の後自衛隊を退職、アメリカで法律外交

の大学に入り修士を取得し、ナイジェリアの日本大使館に居た、日本で始めて自衛隊

上がりの元外交官を務めたことのある防衛大臣なのです。

アメリカの戦略を日本の外から見て居たことが有るだけに、かなり現実派でもあるようです。


今問題になっているオスプレイですが、沖縄に配備された後どうして本州の上を飛ぶのか

と言いますと、それは地形です。

日出生台演習場 は、1899年に旧日本軍が作った演習場なのですが、

当時戦争になりそうだった中国の地形に似ていたからです。

オスプレイも練習は台湾や中国の地形によく似たところで飛行訓練をする事によって、

その地形独特の乱気流を乗り越える訓練をするのです。


多分オスプレイの様な欠陥品はアメリカ軍でもあまり使いたくは無いでしょう。

なぜそんなにあわてているかと言えば、中国の新型兵器が信じられない速度で

開発されているからです。

尖閣諸島問題で、アメリカの国防長官が、中国に尖閣諸島での挑発をやめるようにいい

に行った事がありますが、日本のニュースには書かれて居ませんでしたが、アメリカの

ディフェンスニュースと言う防衛誌には、中国側はバネッタ国防長官に、J-20、J-21、

J-30の新型ステルス戦闘機を見せて、11月にデビューですと説明したと書かれていました。

それだけではなく、 対艦弾道ミサイル を作り出し、配備をはじめています。

まだアメリカはこの兵器に対して迎撃実験すら出来て居ません。



あと一番大きいのはお金です。

オスプレイは高いから、悪の軍事産業が金儲けのためにオスプレイを配備しているんだ

とか言う人も居ますが、以前から使っている CH-47チヌークのお値段は3500万ドル

(約27.5億円)に対し、V-22オスプレイは6227万ドル(約49億円)です。

でも・・・

日本とアメリカで共同して防空圏を守る為に作ったミサイル SM-3 は1本約20億円

で使い捨てです。 ちなみに北朝鮮のミサイル、ノドンは激安で1本9.3億円程度です。

ですから慌てて作った欠陥品でも、ミサイルのお値段が高過ぎる、従来のヘリコプター

では中国の新型戦闘機の餌食になる、といった事情もあって沖縄と対立している状態

になっているわけです。

軍事産業が大もうけしたいなら、オスプレイの様に繰り返し使うものより値段の高い

使い捨てのミサイルを売ったほうが儲かるのです。

ちなみに潜水艦から発射できるICBMのお値段は、F-18戦闘機と同じくらいの価格で

売られています。


何にしてもオスプレイより安全で高性能な輸送機の開発を急いで欲しいですね。


 

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