久しぶりに見たい映画
- カテゴリ:映画
- 2012/10/13 11:46:13
映画館で映画を見なくなって久しいですが、「映画」というお題で、思い出した映画をいくつか。
(ネタバレしてますので注意)
「ミッドナイトラン」(1988年/日本)
監督:マーティン・ブレスト
出演:ロバート・デニーロ、チャールズ・グローディン
一匹狼の「賞金稼ぎ」ジャック・ウォルシュ(ロバート・デニーロ)とギャングの金を横領して慈善事業に寄付した「デューク」ジョナサン・マデューカス(チャールズ・グローディン)。
保釈金ローン会社から、逃げた「デューク」を連れ戻すように依頼されたジャック。
簡単な仕事と思いきや、FBIとギャングに追われ、アメリカ横断逃避行をするはめに・・・。
所謂「ロードムービー」と呼ばれる種類の映画。
最初は、「捨て台詞」「あてつけ」として、ラストでは「万感を込めた別れの言葉」として、2人がたびたび使ったセリフ
「来世で会おう」
が印象的でした。
「俺たちは天使じゃない」(1990年/日本)
監督:ニール・ジョーダン
出演:ロバート・デニーロ、ショーン・ペン、デミ・ムーア
1955年に公開されたハンフリー・ボガード主演の同名映画のリメイク版。
ただし、同じなのはタイトルだけ。
ある死刑囚の脱獄に巻き込まれる形で、道連れにされたネッド(ロバート・デニーロ)とジム(ショーン・ペン)
逃げ込んだ街で自分達の身分を「神父」と偽ったところ、偶然、2人の神父が派遣される予定だった街の教会に送られてしまう。
当初、街を出る事だけを考えていた2人だが、他の神父や街で知り合ったモリー(デミ・ムーア)と触れ合うことで、次第に変化が・・・。
ラスト、ネッドとジムが別れる時、
ジェスチャーだけで、一言もセリフがありませんが、
言いたいことは、お互いよく分かっている
というシーンが印象に残ります。
「ショーシャンクの空に」(1995年/日本)
監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン
「希望」の話。
刑務所内の「調達屋」レッド(モーガン・フリーマン)は、無実の罪(妻とその愛人を殺した容疑)で投獄されたアンディ(ティム・ロビンス)と知り合う。
当初、一番”線が細い”と思われたアンディは、決して希望を捨てることはなかった・・・。
ラスト、アンディからレッドへの「手紙」
”ここまで来たなら、もう少し足を伸ばしてみないか?
腕利きの「調達屋」が必要なんだ。”
そして、レッドの「返事」の中の一節、
”どうか無事に国境を越えられますように。
どうか親友と再会できますように。
どうか太平洋が夢で見たような青でありますように。
それが、私の希望だ”
は、いまだに覚えています。
ところで、見事なまでに色気のない映画が揃いましたね。
会社の人間関係に参考にできても、影響を受けすぎて壁に穴をあけるかもしれません。
一番感心したのは、主人公アンディが、
他の囚人から暴行されつつも、少しずつ味方を増やして行き、
次第に、暴力看守や、悪徳所長まで、味方にしていくプロセス。
その行動力スゴイです~。
会社の中で人間関係に悩む人は、参考になるかも・・(汗)。
今はネットで一瞬・・・。
See you, next life.
とか
See you in the next life.
と言ってました。
なんかかっこいいですな♪
使わずにおきたいけれど^^;
ミッドナイトラン、借りてこようかな・・・