「プラネタリウム」
- カテゴリ:自作小説
- 2009/07/13 21:52:48
見上げた人工の星空はひどく澄んでいた。一緒に彼と天体観測をした日だって、こんなにはっきりと星は見えなかったはず。それが少し悲しかった。私の思い出よりも、美しい夜空なんて。点滅を繰り返し頭上に広がる夏のちいさな星屑たちは、今のわたしの眼には眩しすぎた。
「ほら、あれが夏の大三角形だよ――――」
よみがえる、穏やかな声。彼は星を観察しているときが、1番幸せそうで楽しそうだった。彼に見つめられる夜空に、わたしが嫉妬をするほど。そんな耳の奥に残る声の持ち主である彼は、今はもういない。
ここはあの日の二人で寝転んだ草原でもなければ、何度も通った思い出の場所でもない。隣にいるのは見ず知らずの人。勿論、寄り掛かりくつろげる椅子なんてものはあそこには無く、背中で感じる感触は青く茂る雑草ではなく柔らかな背もたれだった。それから、土と夏草の匂いが、鼻腔いっぱいに広がっていた。
誰にも気づかれないようそっと涙を流せば、目の前の星月夜が滲み揺れた。
友だち登録しました^^
プレゼント贈りますね。
誰にでも詩を書くことはできますよ。
まだまだ下手な身分で、何とも言えませんが褒めてもらえて嬉しいです。
また明日インしたら希望の品を送ります。
これから2時間ほどは起きていますが…。
プラネタリウムは小学生の頃に一度だけ、
社会見学で行ったことがあります。
本物の星よりもクッキリと見えますよね。
何か詩的なものを感じる文章ですが、
ヨネさんは高い感性の持ち主なんでしょうね。
俺には詩を書くことはできないですから。
ぞうさんジョウロは目玉なので、
こちらが2つアイテム送ります。
クリスタルピアスとレインボースカイで、
間違いありませんか?
宜しければ友達登録を承諾して下さい。
約30分後にまたインして確認に来ます。
尚、交換成立後に友達登録は削除して構いません。
もちろんそのままでも良いですよ。