旅~京都~
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/10/29 16:15:21
秋の京都に
もみじがはらはらと舞う
真っ赤になった川面も
ゆっくりと流れていく
今日は一人で来た
あなたを誘えば
きっと来たのに
誘いはしなかった
私はあなたの何なの
優しさは本物なの
愛してくれているの
そこが知りたくて
一人京都を回りながら
時折足を止めて
考え込む
あなたは愛しているのに
別の子と
手をつなぎながら
歩いているのを見た
その子は一体何なの
恋人未満友達以上
そんな関係があるとしたら
それはあまりに辛すぎる
かすかに涙を誘いながら
京都の秋は更けていく
あれ、髪型変えたの?
ありがとうございます。
わたしもあるとおもいます。でもこの詩の場合は、女性が相手を愛してしまったんですね。
恋人未満友達以上を感じていたのは、男性のほうだったのです。
異性同士の親友って、ないのかなあ?