ホントにあった話
- カテゴリ:日記
- 2012/10/30 23:22:30
今から12年位前でしょうか・・・
当時僕は千葉市に住んでいました。
僕の住むアパートの近くに(ファ〇リー〇ート)という
コンビニがありました。
当時僕は喫煙してたのでよくそのコンビニにタバコを
買いに出かけてました。
アパートの近くと言うのもあったんですが・・・
ジツはそのコンビニのレジの女の子がこれまた
めっちゃ可愛い人で
身長150Cm位で色白・栗色のショートカット、
ツンととんがったあごに優しさ溢れる黒く丸い瞳。
ボーイッシュで有名人でたとえるなら広末涼子さんに
似ててとても可愛らしい方で
何時も一生懸命商品棚の商品を補充・整頓してて
働き者の印象の方でした。
僕 (この人可愛いナ・・・)男なら当然の反応と弁解すべきか・・・。
会計する際、僕は千円札を差し出した。
彼女 「270円のタバコ2つですから540円のお買い上げで
360円のお返しになります。」
そう言いながら彼女は左手でお釣を差し出したので、
僕は右手を差し出す。
彼女の左手でお釣を僕の右の手のひらに丁寧に置き、
右手はお釣を落とさないように僕の右手の下に手を添える。
その際少しだけ彼女の白い左手指先が僕の右手に触れた。
僕 (あ・・・・・・)少しドキッ!としつつチョット嬉しかった僕が居た・・。
(オトコのホンネ)
当時コンビニのレジの女の子が男性客にお釣を渡す際、
男性の手に触れないよう、悪い言い方をすれば
汚い物に触れたくないようにお釣を渡し、渡された客は
不快な思いをするのが当たり前の今日、
凄く丁寧な接客対応だなぁ・・。
そう思いながら僕は店を後にした。
2001年10月24日僕は仕事場の事故に逢い2週間緊急入院後、
退院し自宅療養になった。
利き手でもある右手の頭骨神経・掣肘神経を切断し、
親指・人差し指・肘の屈曲等の運動機能を失い
右手を大きな三角巾に包み日々食事・洗濯生活の全てを
片手だけで行わなくてはならなくなってしまった。
退院して初めてあのコンビニに行ったらレジの
「あの子」が居た。
僕が入店すると「あの子」がチョット驚いた表情で僕を見る。
会計以外話さなくても普段接してるお客さんが大怪我しての
来店である。
僕は顔面右側には大きな擦り傷痕が残って右手は
三角巾である。驚くのは当然だ。
その時は何も言わずただ会計だけ済ませた。
嬉しかったのは入院前と変わらず丁寧な「会計」で
傷ついた僕の心を少しだけ癒してくれた。
~~事故から1年以上経った2002年11月のある日。~~
僕は何時もの様にコンビニに行きタバコを買った。
やはり会計は「あの子」である。
スタインウェイのピアノでショパンを奏でる様な滑らかな
手つきでレジを打つ。
僕は彼女のレジを打つ左手に目線が入った。
彼女の左手人差し指が包帯でぐるぐる巻きになっていた。
あの子「270円のお買い上げで300円のお支払いですので
30円のお返しになります。」そう言いながら
左手で30円を差し出す。
僕は慣れない手つきで左手を差し出しお釣を受け取る。
彼女の左手に巻かれた包帯が僕の左手に重なった。
僕は・・・つい・・・・。
僕 「ぁ・・・手・・・怪我されたんですか・・・?」
(あ!僕・・・何話しかけてんだ!)
つい聞いてしまった・・。
あの子 ちょっと戸惑いつつも・・
「はい、そうなんですよ~、家の湯沸し機が壊れてヤカンで
お湯沸かして食器洗おうとしたら火傷しちゃったんですよ~。」
彼女は笑顔でそう言うとペロッと舌を出す。
あの子「私左手が利き手なんですよ。確かお客さんも右手が
利き手ですよね、利き手が使えないって大変ですよね~。」
何時も事務的な低い声しか聞いた事がなかったけど・・。
この一瞬はちょっとかん高い一人の女の子の声に変わった。
天真爛漫な性格なのだろうか、僕が見慣れた常連客なのか
満面な笑みでそう答えてくれた。
僕 「そ・・・そうなんですよね~!僕仕事でドジっちゃって事故に
合ったんですよ。利き手使えないとほ・・本当困っちゃいます
よネ~!」
(イ・・イカン!僕はナニ言ってるんだよ!)そう言い・思いながら
僕はおもむろに三角巾から右手をカウンターに置いた。
その時・・・。
僕の冷え切って硬直した右手を・・・・・彼女は白く暖かく柔らかい
両手で僕の右手を優しく包み込み彼女の胸に引き込む・・。
あの子「ゎぁ・・・手・・・冷え切ってますね・・・。」
時間で言えば10秒くらいだろうか・・・・。
知覚がないのに・・・感じることがない僕の右手が彼女の
柔らかく暖かい両手の暖かさを感じた・・・。
それは彼女本来の心の暖かさなのだろうか・・・?
僕は突然の出来事で頭の中が真っ白になっってしまった・・。
ただ真っ白になった僕の頭の隅に・・・
ホンネで言えばこの時が永遠に続いて欲しいと
思った・・・。
あの子「私の母親が四街道のある病院の看護師長なんです。
だからちっちゃい頃から患者さん見て大変だなぁ~と
思ってたんです。そしたら自分が患者になっちゃいました。」
クリッとした大きな瞳を細め微笑みながら僕に言う。
僕 「そうなんですか?お母さんが看護師ならた・・たよりに
なりますよね。」
(突然のこの状況にナゼか焦ってしまった僕・・。)
あの子「はい、そうなんですよ~、私も母の病院で見てもらったので
たすかりました(笑) 手・・・冷え切ってますから・・・
暖かくしてあげて下さいね。」そう言うと僕の右手を
優しく三角巾に包み込んでくれた。
僕 「ありがとうございます(笑)火傷は傷跡残っちゃうかも
知れないから気をつけられてくださいね、女の子だから・・。」
そういうと「彼女」は、はにかみながら
あの子「そうですよね~、気をつけます。」目を細めながら
ぺロッと舌を出す。
僕 (この仕草・・癖なのかな?でも・・可愛い・・。)
あの子「寒いですから風邪引かれないで下さいね、
有難うございました。」
僕は店を後にした。
僕はタバコだけを買ったんじゃない・・・・・
彼女の「優しさ」を買ったんだ。
彼女の「心の暖かさ」に触れさせてもらったんだ。
しばらく・・・右手洗わんどこ~~~!
ε= \(^_^) ノ ヒャッホーウ!!!
そうおもいつつスキップしながら僕はアパートに帰った。
昭和女になったょⓦⓦ
きゃ~きもい笑
肩ぐらいまでねぇ...てか、昭和っぽくなったぁ((泣
今日から昭和りり‐←嘘やぁ~((笑
ごめんごめんw 減らす努力をします(T。T)
ぁはは笑
体に悪いのでお父さんを心配してるだけです^^
昨日抜いたんですね偉いです♪
多分ね...^^
そ・れとお酒ゎ少しだけだ、少し!!
ま、ぉぃらの誕生を祝ってくれるのだから・・・っふ・・・ぁりがとうとでも言っておこうか。
ふぅ~ん・・・そっかw いいんですけドねw やさし~やさし~りりぃさんw
お酒飲むのも許してくれるしww ありがと~(^^)/
またまたぁw トボけちゃてぇw\(^o^)/
トボけられちゃったw やっぱりりりぃは優しいなw(^^)
ぇ?うぇい?ww
りりぃ
そうだよねw僕ストーカーみたいで怖いよね、ごめんごめんw
明太子次郎さん なんかてれますねww