旧事本記より
- カテゴリ:日記
- 2012/10/31 19:01:50
後藤隆さんという方の
先代旧事本記、という本より抜粋になります。
「冠位十二階」にしても、「十七条憲法」にしても、作るには相当な知識が必要である。だが、その知識だけでは『旧事本記』は作れない。それほどまでに『旧事本記』の内容はおくが深い。
それほど厖大な知識を網羅した書であるにもかかわらず、『旧事本記』がわずか二年で完成しているということだ。
七十二巻を二年である。いくら大勢の学者をこの事業につぎ込んだといっても、全体を見通せる人がいなければ、編纂事業などできるものではない。
誰が『旧事本記』の全体像を把握していたのか。それは太子ではあり得ない。なぜなら『旧事本記』は太子の死後に完成し、その完成した七十二巻すべてを学んで初めて、天隠山理論が解けるように作られているからだ。
聖徳太子が、秦河勝に編纂を命じたのが
旧事本記なのですが、
秦氏の智恵なのではないだろうか、
という推測を書かれています。
それにしても天隠山理論、ってどんなものなのでしょうね。
なかなか理解できません。
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- ☆かおり☆
- 2012/11/01 09:06
- ( =①ω①=)おはようです^^水やり&ステプお届けにきました^^今月もよろしくです^^
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