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スーダン:イランの軍艦入港 イスラエルをけん制


イラン海軍の軍艦2隻が29日、スーダン東部のポートスーダンに入港した。スーダンでは24日未明、イランの関与が疑われる首都ハルツーム南部の軍需工場が爆撃を受け、イスラエルが空爆を実行したとの見方が広がっている。イランは軍艦派遣を通じてイスラエルをけん制する狙いがあるとみられ、スーダンを舞台に、両国が神経戦を繰り広げている。

 イラン国営通信などによると、軍艦2隻は9月にイラン南部バンダルアバスを出発。入港目的について、イラン海軍は「近隣国として平和と友好のメッセージを伝えるため」などとし、爆撃との関連には触れていない。

 爆撃事件では2人が死亡し、スーダン政府は事件直後からイスラエルを非難、国連安全保障理事会で取り上げるよう要請した。イラン政府も「空爆の実行犯はシオニスト政権(イスラエル)だ」と強く非難しているが、イスラエル政府は沈黙している。

 イランとスーダンは近年、急速に関係を強化。イスラエルは、イランがスーダンを通じ、パレスチナ自治区ガザ地区に武器を提供しているとみている。

 イスラエルはイランの核兵器開発を疑い、核施設への単独での攻撃も辞さないとしている。スーダン空爆も「イラン攻撃に向けた予行演習」との見方が出ており、イランが対抗姿勢を強めている。



http://mainichi.jp/select/news/20121031k0000m030021000c.html


 

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