Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


深秋の別れ


愛が去りし日は
深秋の昼下がり
さよならも言わずに
ガラス越しに消えたあなた


涙抑えかね
ホテルの化粧室
化粧の崩れも
気にしない涙


ひとしきり泣いた後
化粧を直す
やはりこんな時も
見られるのが恥ずかしい


冷えたコーヒーを
グッと飲み干して
銀杏並木を歩く
心がぐんぐん歩く


終わってしまった恋
涙を飛ばすように
足早に歩く
一体どこへ

行先はわからない
今は悲しみを
吹き飛ばせて
新しい恋に
また巡り会うまで

#日記広場:小説/詩

アバター
2012/11/11 05:29
汐さんへ
ありがとうございます。
これからは、ちょっと軌道修正をして、せつないけどかわいい詩を書くことにしました。
これからもよろしくお願いします。
アバター
2012/11/10 20:51
ブログ広場からです。
素敵な詩ですね。
新しい場所を見つけられそうな、切ないけど清清しい感じがいいです^^



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