地球平面協会
- カテゴリ:日記
- 2012/11/10 22:38:08
地球が平らだと信じている人達がいるそうです。
http://rocketnews24.com/2012/11/10/264041/
かなり前にテレビで、「地球は平らだ」と主張する人々が紹介されていたのを覚えていましたが、未だにいるとは知りませんでした。
Wikipedia の「地球平面協会」の解説ページ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83%E5%B9%B3%E9%9D%A2%E5%8D%94%E4%BC%9A
フェイスブックやツイッターでも活動しているそうです。
見てみたい気もしますが、どちらもアカウント自体、持っていません。残念。
Wikipedia のページだけでも、「地球平面協会」の主張には、ツッコミどころが多すぎて、呆然とするくらいです。
ところで、テレビで紹介された時、丸い地球が写っている写真の説明としては、
「アインシュタインが予言した、質量の大きな物質は空間を曲げる効果によるもの」
と言っていました。
空間を曲げる話は間違いではないものの、
「太陽でさえ、ごくわずかの空間しか曲げられなかったものが、
太陽より小さい地球がはるかに大きく空間を曲げていることになる」
という事実には気付いていないようでした。
「既存の理論の都合のいいところだけを利用して、科学に見せかけているが、一皮向くと馬脚を現す」というのはトンデモさんたちの十八番ですね。
記事と Wiki のページを読んだ時は、まさかと思いました。
それにしても、もう少しツッコミ甲斐のある主張をして欲しいです。
>かめこさん
ツッコミどころが多すぎて、呆然とする、という経験は久しぶりでした。
私もwiki覗いてみます(*^_^*)
世間をからかってるんじゃないでしょうか。
Wikiをよむと本気で信じてるみたいですが・・・
どうせなら古代の人々より優れた説得力が欲しいですね。
(天体が動く)模型が紹介されていましたが、せめて、それくらいはやって欲しいです。
まあ、会員数も少なく害はないので、ネタにするのにはちょうどいいかもしれません。
定量的な評価に耐えない理屈であることね~。
「地球平面協会」は、もう”レクリェーション”の水準です~(笑)
天動説と地動説の論争も、精密な天体観測のデータを、
地動説は説明できるだけでなく、計算して正確な天体位置まで予測できるのに対して、
天動説はそのモデルをいくら精緻化しても、観測データを説明できなくなり、
敗れ去りました。。。
でも~、突飛な話であっても、
ウェゲナーの「大陸移動説」やヴェリコフスキーの「月は地球から別れた天体」説は、
新しい観測と調査の結果、実は正しかったということもあるから~。
常に事実との照合は必須です~。