手の感覚
- カテゴリ:日記
- 2012/11/11 21:12:44
2012/11/11の朝日新聞の朝刊で、パソコンを使った小学校の授業の様子が紹介されていました。
記事に使われていた写真には
「手で書くことも大切ですから」
という一文とともにパソコンの画面にペンで記入している様子が写されていました。
正直、
「それなら、ノートの方がいいのでは?」
と思ってしまいました。
子供の頃ほどアナログ感覚優先でいいのでは?
紙に鉛筆で書いて、消しゴムで消して、
力を入れすぎてノートを破いて・・・
もっと言うと
イヌ、ネコを触ったら暖かいし、なでたら喜ぶし、
つねったり、シッポをひっぱったら、ひっかかれて痛い思いをしたり・・・
など、そういう手の感覚というのは小さい頃こそ大切なのでは、という気がします。
それに字も丁寧に書く事が少なくなっているような・・・。
いつも書いている本の感想を時には手書きで書いてみようか、と思うこともしばしばです。
ところで、小さい頃は時々、すり傷を作るくらいか、どろんこになるくらい遊びまわっていて
欲しいと思ってます。
漢字が塊でしか浮かばなくなってびっくりしてからは
筆記具は私にとって必須です。
危ないとか、汚いとかいろいろ問題はあると思いますが
小さいころにやっておかなきゃいけないことって、あるような気がします。
紙と鉛筆にとってかわるようなものは出てこないでしょう。(近いものはあるかもしれませんが)
ところで、書道は、よさそうですね。
小学生の頃、書道を習ってました。当時は、親にやらされていた感がありましたが、今は自主的
にやってみたいくらいです。
>よっちさん
本で読んだり、バーチャルに感じる「ツルツル」「ザラザラ」でなく、実際に触った感触を
大事にして欲しいですね。
願わくは、時々、すり傷でも作るくらいいろいろ触ってみてほしい気がします。
大人がお膳立てしなくても、その辺に落ちてるドングリのツルツル感や葉っぱのザラザラを飽きずに楽しんでますよ
アナログは、まだまだ捨てたモノではありませんわ。
ワタクシも、外でお仕事して記録する時は、
大きめのノートに、全て手書きしてます。それに加えて、
デジタルカメラとノートPCを併用です。
子供に教育するなら、
どうせなら、書道をやってほしいです~。
それも小筆で和歌を書くような教育して欲しいわ。
万年筆は、すでに半ば趣味の世界になってますね。
ボールペンも同じような道を辿るのでしょうか。
大人の世界も手書きでまとまった文章を書くのが
稀になってますから、その影響もあるのかもしれません。
>ⅹⅹナミⅹⅹさん
「基本」を飛ばして、「応用」から入るような事が多いですね。
安上がりで済む方法を放っておいて、わざわざお金のかかる
方法をやろうとするあたり、「悪の組織」の企みを感じて
しまいます。
大いに同じく同感です!!
子供の頃に・・・基本の時に・・・大人の様な所から入らせる
事には正直・・・嫌悪感さえ感じます。
使い方次第では大いに役立つだろうとおもうのだけれど、
書く事を大事だと教える時にはノートに書かせてこそなんぼでしょう!!?
と・・・思います(--;)
何十年か先、ディスプレイの上ををなぞることは知っていても、
ノック式ボールペンで紙に文字を書く方法がわからない、なんてこともあるかもしれませんね。
あ・・・ノック式ボールペンなんてもはや存在しないのかも・・・
そう考えると今の私たちは一番贅沢な時代にいきている、そんな気がします。
ちなみに、我が家には消しゴムがありません;;
それに気づいたときにはさすがにびっくりしましたね^^;