Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【捜査地図の女】

捜査地図の女
テレビ朝日 木曜夜8時~
【あらすじ】京都市北部の橋の下で男の死体が見つかり、連絡を受けた珠子は現場に駆けつけた。現場の様子から、橋上で頭部を鈍器で殴られて殺害されてから、突き落とされたようだった。身元がわかるようなものは所持していなかったが、ポケットに京都駅周辺の地図のコピーが入っており、珠子はそれが、ビジネスホテルが宿泊者のためにフロントで配っている地図だと気づく。また、被害者のジャケットの袖のボタンに白い毛がからまっており、まもなく白い馬の毛だと判明する。

【感想】脇役によく出てくる人ばかりがゲストで、何となくゲストが豪華に見えてしまったけれど、一般的に見ればそれほどでもないか。しかし年齢設定がおかしい。実年齢では遊井>酒井>|超えられない壁|>浅利であり、酒井と浅利の姉弟設定はいいとしても、10歳近く開いている遊井と浅利の恋人設定には多少無理がある。まぁこういうカップルがいても不思議じゃないし、恐らく浅利演じる正也は、年の離れた姉に捨てられたと思い込んでいるため、シスコンの気があると思われるので、年上の女性に弱いのかもしれないが、それにしても何故遊井をキャスティングしたの?と思う。まだ酒井と逆の方が少しでも年齢差が縮まったのに…。ただ遊井、酒井、浅利という、ミステリードラマで犯人役をよく演じるキャストが集まっていたので、最初の段階では誰が犯人でも不思議はなかったけれど、その3人が犯人ではなかったというオチw まぁ最初の段階での稚拙なアリバイトリックは、途中2回席を外したというところですぐわかってしまったけれど、それで遊井演じる姉のアリバイは逆に完璧になってしまった。そして酒井演じる姉の容疑も珠子たちにより否定され、残るは正也と義理の兄のどちらかということになったが、正直そこからはもうどっちでも不思議じゃなかった。ドラマの撮影から帰ってきた馬の足から、厩舎付近に落ちた土を被害者が踏んだ…というのはまったくの推理にすぎないし、被害者と一緒の刑務所に服役していたからといって、即犯人という決め手にはならない。真犯人が何故自供してしまったのかよくわからなかったなw まぁあんだけ周囲の女性にかばってもらってたんだから、もう自分から名乗り出るしかない感じに追い詰められてたってことかな。しかし最後のオチは酷かったw エレキギターが欲しかったのに、買ってもらったのはウクレレ、しかもおだてられたらその気になって弾いてるなんて、どんだけお気楽な息子なんだw ま、血がつながってなくても、あれだけ遠慮がなければ充分母子と言えるよね。




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