Nicotto Town


シン・ドラマ汁


ドラマ【猿飛三世】

猿飛三世
NHK-BSプレミアム 金曜夜8時~
【あらすじ】北倉の寝所に忍び込んだ佐助は、手傷を負うも何とか逃げおおせる。しかしお市の役に立たなかったことに落ち込む。佐助お辰に、徳三郎が本当に自分の父親なのか問い質した。佐助はどうしても徳三郎のことが信用できないでいた。そんな佐助お辰は、徳三郎梅宮に恩を仇で返すようなことは絶対にしないと諭した。それを聞いた佐助徳三郎お市の件を相談しに行くが、徳三郎は冷たく突き放す。

【感想】何とかお市の輿入れ騒動は決着がつきましたね。てかさ、前回から、北倉を脅すとかじゃなくて、バカ殿を何とかすればいいって言ってんじゃんw なんでそれになかなか気づかないかな…。さすがに殺すようなことはしませんでしたけどね。やはりヒーローはどんな理由があっても人を殺しちゃなんねえんだろうな。佐助の戦い方は初回でも言っていたように、血を見るのが苦手なので、致命傷は与えないしね。しかし、殺さず輿入れをやめさせるのはちょっと難しいよね。今回はたまたま狙い通りにバカ殿の気が触れましたが、気が触れたからといっていきなり養子の話が白紙になるわけじゃないだろうし、あそこまで進んでいた婚礼の話がなくなってしまうのは考えづらい。もうちょっと前だったらわかるんだけど。やはりここは、気が触れた上、自殺するかもしくは助けを求めて走り回っているうちに事故死とか、そんなオチの方がよかった気がしますね。あいつは万死に値するわ。いやー、それにしても、あの幽霊騒動、面白かったっすね。次々と色っぽい幽霊のねえちゃんが出てきて、一体どこでこんなねえちゃんたちを雇ったんだろうと思いきや、実は全員牢人の女装だったとはw 蛍雪さんなんて、ヒゲ生やしたままだよw いくら照明のない暗闇でも、ヒゲ面の男と女を間違えたりはしないと思うんだが…まぁ、バカ殿の場合、いろいろ身に覚えがあったからなんだろうな。で、いろいろ調べた結果わかったんですが、どうやら北倉にはモデルがいて、2代目京都所司代となった板倉勝重ではないかと思われます。ただし勝重はこの時代すでに死去しているため、時代的には3代目京都所司代で勝重の息子・重宗に相当します。しかしこの父子、特に父親の方は名奉行の誉れ高く、息子も父親に似てよく出来た人物だったようで、とても北倉のような奸物だったとは思えませんね。




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