ドラマ【ゴマホ】特撮【ゴーバスターズ】
- カテゴリ:テレビ
- 2012/11/21 10:28:12
【あらすじ】クーナ探しイベントのスポンサーを獲得した良多は、部下の真田を連れ長野で菜穂と打ち合わせをすることに。クーナ発見の賞金に1億円も出すというスポンサーの出現に「商業的になると夢でなくなる」と、とまどう菜穂だが、過疎化が進む町のためになるならと、最終的に了承。そこで良多は、イベントを盛り上げるため、クーナの目撃証言VTRをホームページにアップしようと提案する。自らの体験や、祖父母から聞いたというクーナ目撃談はかなり多く、撮影していくうち次第に良多の熱はこもってゆく。 【あらすじ】多数のメサイア・カード目撃情報が寄せられる中、リュウジはある少年からの連絡が気にかかる。ゴーバスターズがカードの確認に向かうと、屈強な空手家たちが倒れていた。何者かにやられたようだ。リュウジとヨーコは、目撃者らしい少年・ケンタに話を聞こうとするが、そこにエンターが現れる。エンターの狙いはケンタのようだ。ケンタはバグラーたちに襲われるが、圧倒的な強さで倒してしまう。
【感想】ゴマホ、視聴率が下げ止まりませんww よくも悪くも淡々としたドラマで、ドラマチックな展開も何故か淡々と見えてしまう不思議なドラマなんですが、さんざんセンセーショナルな映像に慣れきってしまった現代人には合わないんだろうなと思います。あと、クーナというドラマ全体に流れるテーマはあるのですが、そんなのどうせいやしねーよ的なムードもあり、今回唯一クーナの存在をにおわす小さな帽子も、マニアのヤラセだとわかってしまい、白けてしまいましたね…。肝心のクーナがそれで、ストーリーの方も良多の周囲だけでなく、娘の学校でのトラブルや、沙江の仕事の話が、家族の話であるにも関わらずほとんど交差せず併行して進展しているのも、ちょっととっちらかった印象があります。ま、とにかく今回はYOUが出てきたけど毒が少なめでよかった。あと、廃校でのシーンは珍しく面白かったですね。もう声だけで侵入者(どちらも侵入者ではあるんだけど)が西田だとわかっちゃいましたけど、大の大人があんだけ金切り声を張り上げるシーンも珍しいw その後の巡査のあだ名がセミというところも思わず笑ってしまいました。ラーメンサラダが美味しそうだなぁと思い、公式のレシピを見てみたのですが、要するに汁の少ない冷やし中華だよな…。トッピングがサラダっぽいだけで。マヨネーズをかけるのはちょっと新鮮でしたけどね。今までは沙江が作るプロの料理だったけど、今回は菜穂の作る家庭的な俗っぽい料理でしたね。これなら作れる気がする。ゴマドレッシングがキューピー指定だったのはスポンサーの関係なのかなw 最初の話に戻りますけど、視聴率が悪いのはやはり時間帯も関係してる気がします。最近思うんですけど、10時台のドラマって視聴率取りにくくなってないかな。最近10時台でヒットしたドラマと言えば、あのお化けドラマ家政婦のミタと、BOSSのシーズン1くらいだと思うんだよね。9時台くらいまではご飯作ったり食べたり片付けたりしながらテレビ見るけど、10時はもう録画に回してパソコンや携帯つついたり風呂入ったり寝る準備したりしてるイメージがあるなぁ。レコーダーが使いやすくなった分、自分の好きな時間に録り溜めた録画を見る人が増えてきた気がします。私もそうなんだけどね。今回のゴマホも朝ご飯食べながらの録画視聴だったし。ミタくらいのお化けドラマだと、翌日学校や職場で話題になるかもしれないから見とこうって気になるかもしれないけど、あんなお化け、そうそう出てくるもんじゃありませんからねぇ。
【感想】つええw 動きがまさにプロ。11歳の少年とはとても思えませんね…。正に天才なんでしょうな。しかも顔は女の子と言われても不思議じゃないくらいのあどけなさ。とにかく今回は、この橋本仰未クンを売り出すための回と言っても過言じゃないくらいで、正直ストーリーはどうでもよかったですw ネットに落ちていた仰未クンの動画を見ましたが、劇中でケンタがエンジニアに憧れているのと同じように、仰未クン自身も空手はもちろん本気でやってるんだけど、折り紙が趣味でピカチュウなどを折っているなどという話を聞くと、やっぱり中身は11歳の少年なんだなと思いました。が、11歳だけにこれから中学生・高校生の役で活躍できるのも価値が大きいですね。期待しています。さてストーリーはどうでもいいと書きましたが、ちょっと気になったこともあって、今まであまり仲がよくなかったエンターとエスケイプ、今回エンターがエスケイプを助けたことで、一歩歩み寄ったような気がします。いやいや、でもあの2人がくっついちゃだめでしょーw よい子の見るスーパー戦隊なんだし、ましてやヴァグラスという実体を持たないデータなので、恋愛関係に発展することはよもやないとは思いますが…。