Nicotto Town


みっちょん恋愛の詩


街路樹


CDから流れるのは
失恋の曲ばかり
私の心を
見透かしたように


恋を失った
手のひらからこぼれた
楽しかった日々も
過去のものになった


追えなかった
背を向ける彼を
どんどん歩いていく
早足の彼を


今はもう
一人きり
風が冷たくなった
手を握る人もない

コートの中に
手を入れて暖める
葉の落ちた
街路樹の中を


彼が教えてくれたのは
歩き方
肩をそろえて
歩ける そんな幸せ

#日記広場:小説/詩

アバター
2012/11/24 02:15
僕も、いいなぁ~と思った('_')

なんか、今までと違ってサバサバしてるっていうか
メソメソしてなくてカッコいい女性のイメージで
いいと思った。
アバター
2012/11/23 12:53
片は肩だよー。

いままでで、とっても、いい詩だねー。



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