Nicotto Town



海中を飛ぶ鳥

ナショナルジオグラフィック
 2012年11月号


印象に残った記事は次の3つ。

・写真は語る -わが愛しの美瑛 豊かな色のパレット
美瑛は北海道の旭川と富良野の中間くらいの場所にある「丘の街」
北海道に行った事がない人が思い浮かべる「北海道のイメージ」に近いかもしれない。

記事は、この美瑛の四季の風景の写真であるが、まるで特殊なフィルターを使ったかのような鮮やかな写真が印象に残る。
実は数年前、美瑛に旅行に行った事があり、その時の様子をまざまざと思い出す事ができた。
ちなみに、その時、撮影した写真がコチラ。
http://nng.zorg.com/pub/photod?pid=ikjkjjjnqntt
http://nng.zorg.com/pub/photod?pid=ikjkjjjnontr
http://nng.zorg.com/pub/photod?pid=ikjkjjjpjnto

もう一度、行ってみたいと思っているが、気がかりなのは農家が減少しているということ。
休耕地が増えると、この丘の風景も維持できなくなってしまうため、なんとか歯止めがかかってほしいと思う。

・海を飛ぶコウテイペンギン
ペンギンは陸上を歩く時はヨチヨチ歩きしかできないが、一旦、水の中に入ると、まるで別の生き物のよう。
正に「海中を飛ぶ鳥」だ。

コウテイペンギンは海中から氷上へジャンプする姿は、よく知られている。
が、いくら水中を素早く「飛ぶ」事ができても、氷上へジャンプできるほどの速度に達する方法は最近まで解明されていなかった。

奇しくもその方法は、最近、開発された大型船向けの水の摩擦を減少させる仕組みと全く一緒。
それどころかコウテイペンギンの方がスピードにおいて、遥かに上をいっているという。

結局、人間は「自然」の掌の上で踊っている「孫悟空」でしかないのかという思いがよぎる。

・追い詰められるチーター
動物界最速のランナーであるチーター。
大型のネコ科動物の中では絶滅のおそれが最も高いと言われている。

チーターは「肉食獣」というわりには、あまりに繊細と思われているが、実はステップ地帯の厳寒の冬にも、砂漠の猛暑にも耐える頑健さを備えている。
しかも足の速さ以外にも地形を巧みに利用し、獲物を追い詰める。

孤高の存在、というイメージがあるチーター。
人間の手など借りなくても、したたかに生き抜いていて欲しい。

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2012/11/25 20:57
>カトリーヌさん
コウテイペンギンやチーターが人間の言葉を話せたら
「え!?今更!?」
と言って、驚くでしょうね。

新幹線も騒音対策にカワセミのクチバシの形状やフクロウの翼の形を参考にしたそうですから、
自然界には「先生」がたくさんいそうです。

>ラムセス2世さん
東京池袋のサンシャインシティ水族館でも期間限定でペンギンが空を飛んでいるようにみえる
展示があったのですが、どうしても都合がつかず、結局、見られずじまいでした。
写真は撮れなくても、見てみたかった・・・。

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2012/11/25 11:42
海遊館でペンギンが「飛んでいる」のを見たときは
本当に驚きました。
写真を撮ろうとしても全然間に合いませんでした…
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2012/11/25 11:19
コウテイペンギンさんも、チーターさんも、
何千万年もの進化の過程で、膨大な試行錯誤しながら、
その能力を手に入れたわけですものね。

小賢しい人間の知恵で、ちょっと考えたぐらいでは、追いつけないのは
当たり前と言えば、当たり前です~(微笑)。



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