Nicotto Town



林檎売りの泡沫少女と旧約聖書


解釈にちょいちょい出てくるから気になったのです。


まあ着想はそこかもしれないけどほとんど参考にはしてないと思います

だってその後の広がりが違うから。








聖書だとリンゴを食べて得るのはまず「知恵」ですけどその描写が皆無ね。

約束を破ったことに腹を立てた神様が課したのは「苦労」と「死」ですね

働かなきゃ食っていけないのも子供産むのが死ぬほど痛いのも

アダムとイヴ(当時イヴは名前がないけども)のせい



ちなみに当時の人達はいくら死ぬとは言ってもものっそい長命。

アホかってくらい生きる。

ってのは創世記のものっそい最初の方に出てきます。




そして旧約にあるはずの誘惑がないこと。

イヴは決して生まれながらに呪われていたわけではなくて、

蛇にそそのかされてリンゴを食べただけ。

ここの違いはデカい。



だから要するに、この歌は

「リンゴを食べることで不死じゃなくなる」っていう設定のみ参考にしただけだと思うのです

聖書との相違点はもうなんというか、、、違いすぎて例にあげられないくらい沢山ある。

強いて言うなら「シンデレラとかぐや姫の違いは?」って言われて困るレベル。

共通点の方が少ないです。設定が一緒なだけ。



あと、なんか「旧約聖書」と絡んでるって言葉を見かけるんですけど

旧約聖書がどんだけあると思ってるんスか。

創世記以外もめっちゃあるのよ。出エジプトもレビも民数記も。その他いっぱい。

出エジプト記くらいは知ってますよね、モーゼです。モーゼ。海割るアレ。

せめて「創世記」にからんでるって言おうよ。


だってアレ出エジプトもレビも民数もなんも絡んでないよ。カスリもしてないよ。

たとえるなら白雪姫にからんでる物を「グリム童話にからんでるね」って言うレベル?

旧約に似てるって言ってるわりに旧約の解釈がざっくりすぎるよね。

パラ見したことすらないんじゃないですかね・・・・・・

読んだこともない物を解釈にからめるのはどんなもんかね・・・・・・・










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