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中国の空母「遼寧」、艦載機の発着に成功


中国軍の空母「遼寧」(約6万7千トン)で、艦載機「殲(せん)15」を使った初の発着艦訓練に成功した、と新華社通信が25日、報じた。甲板上で艦載機を急停止させるための着艦ワイヤの装備も確認できた。最も高い技術が求められる訓練に成功したことで、実戦配備に向けて本格的に動き出した。

 「遼寧」に同乗した中国中央テレビの記者が海上から伝えたところによると、訓練は渤海湾で行われた。上空を旋回していた黄色に塗装された2機の「殲15」が機体フックを出しながら降下し、甲板上にある着艦ワイヤに引っかけて急停止させた。甲板上では主翼を折り曲げて待機。再びエンジン音を立てながら14度上に反り上がった甲板を発艦した。

 「殲15」が公式メディアに姿を見せたのは初めて。ロシアの戦闘機スホイ33の技術を盗用したとの指摘があったが、新華社は「我が国が設計から建造まで自国で手がけた初の国産艦載機だ」と強調した。


http://www.asahi.com/international/update/1125/TKY201211250501.html



J-15(殲-15)は、中国人民解放軍海軍の策定した中国の空母建造計画のために、

瀋陽飛機工業集団および601研究所により開発された艦上戦闘機です。

ロシアの艦上戦闘機Su-33の試作機をベースに開発がされており、中国独自開発の

フェイズドアレイレーダーとステルス素材を使用しているといわれています。

中国の軍事評論家は、エンジンの出力が小さい為、アメリカのF-35には叶わないとし、

またロシアの軍事評論かも、ベースとなっているSu-33に劣るとしています。

しかし基本的にはF-27の発展型であり、現行で使用されているF-18と同等の能力

があると、アメリカの軍事専門家は見ています。

 

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