クリスマス
- カテゴリ:小説/詩
- 2012/11/29 07:17:56
11月も終わりになると
街はせわしなく
クリスマスソングが流れる
クリスマスの飾りが
買って買ってと言っている
今年のプレゼントは
何にしようか
何がほしいのか
じっと考える
財布を気にしながら
彼からも聞かれた
「今年は何がいい?」
あなたが贈りたいものが
一番いいのよ
何でもかまわない
彼に行った手前
彼にも聞けない
私が一番贈りたいもの
一体なんだろう
それはいつも同じなんだけど
豪華な食事でなくてもいい
ファストフードの店で
チキンをかじりながら
交わすクリスマスプレゼント
ドキドキして開けるものは
いつも愛情が一番
それしかない
形のあるものに
変えられない
あなたを愛してる
甘い甘いチョコレートと
愛情たっぷりのクリスマスカード
気に行ってくれるかな
感じてくれるかな
言葉にするにも大きすぎる愛なんだけど
そんなことがあるといいなあと思います。
恋心も、贈るものなのかもしれませんね。
好きな人にもらえるなら、たとえ道端の石ころでも僕は嬉しいです。