ベトナム　ホーチミン旅行（その４）

（１）観光1日目　クチトンネル(追加分)と昼食

　クチトンネルの途中で、タピオカの元になる芋を煮るか蒸かしたかそんな感じの芋を食べた。
ピーナッツを砕いたものに塩を混ぜた物を付けて食べた。
白いサツマイモみたいで、味はジャガイモとサツマイモの間位かな。
これのでんぷんを取ってから普通に食べているタピオカを作るんだろう。

　クチトンネル見学後、また車に乗りホーチミンへ戻る。ホーチミンでちょっと遅いお昼である。
お昼はホーチミン市内のレストラン、ガイドがビールやジュースを勧めるので、昼間ということでパイナップルジュースを頼んだ。
ここでも期待していた味とはかけ離れており、なんか酸味が足りない甘いだけのジュースだった。
ご飯の内容は、丸いエビセンようなもの、海老と肉と豆と赤ピーマンと豆のないインゲンのような野菜の炒め物、肉と野菜の炒め煮と白いご飯、空芯采とにんにく？の炒め物だった。
ホテルで朝食を食べ過ぎてあまり食べられなかった。

バイクの乗り方について、ベトナムでは、バイクに大人2人まで乗ってOK、さらに子供は何人一緒に乗せてもOK、最高4人乗りを見たが、5人乗りもたまに居るらしい。
そんなことで、バイクの交通事故も多くてユンさん言う所ではホーチミンで18人/日死亡しているとの事だった。

（２）観光1日目　ホーチミン市内観光

　昼食のあと市内観光に移った。その1で書いたように戦争でほとんど壊れてしまっているので、建物は広く新しく、道路も幅広く大きく作られていた。
見たのは統一会堂、サイゴン大教会、中央郵便局、これらは外から眺めるだけ。あとベンタイン市場ここがすごい。
体育館2つ分くらいの大きさに、町の小さい商店が全部集まって居るんじゃないかと思われるほど、ごちゃごちゃしている所です。
バッグ、サンダル、アクセサリー、Tシャツ、ズボンのほかにナッツ類、漬物のような匂いのすごい物の店、さらに端っこには鮮魚類、肉を売る店があり、これらの匂いが交じり合って長く居られない位だった。
珍しい所では、食用かえるの皮を剥いてまだ生きている状態で売っていた。
もうひとつ珍しいものに乗った。名前は忘れたが、自転車の前の車輪を2つにしてその上に人力車の1人用の椅子を付けたもの。
これに観光客我々10人が乗って1ブロック(大使館街と思われる所)を1週した。10台なので現地の人達の注目の的だった。
自分でこがないので、また景色にさえぎるものがないので気分良かった。

　サイゴン川での食事まで時間があり、ホーチミンのスーパーマーケットに行くことになった。
そこは、デパートのような所で、1階は化粧品売り場(香水の匂いがすごい)、2階にスーパーがあった。
また日本にはないが、スーパーに入る時万引き防止のためか大きいバッグは持ち込めず、クロークのような所に預けた。
物価が安いと聞いてはいたが、地元の人が行くところは安い。インスタントラーメンやフォーは20円/袋、ビールは35～40円/缶で購入することが出来た。
ベトナムの通貨はドンで、ホテルで換金したときは、1円＝190ドンだった。
だから、ドンの０を２つ取って２で割る。これで大体の円への変換になった。
朝、ホテルで一緒だった女の子組は1万円をドンに変えたと言ってたが、2日間で使え切れたのだろうか？

（３）観光1日目　サイゴン川ディナークルーズ

　デパートを出ると日が暮れていて、ディナークルーズに行った。ホーチミン市内を流れるサイゴン川に100人くらい乗れる船があり、そこで食事ができ、その後に川をちょっと航行するものです。
横浜湾のディナークルーズ(バイキング形式で約1万円だったかな)や上海にも食事はないがそんなものがあった。
食事の内容は、牛肉の春巻き揚げ、手長海老のボイル、ラーメンのようなフォーのような物、その他だった.
ラーメンのような物は、他の人にはどんぶりだったのに、我々4人のテーブルは鍋にスープを温め麺にかけてくださいと、別待遇だった。

　船上では、ギター2台とフルートの生演奏、各国の国の歌を演奏していた。
船上は、風が強くスカートがはためく為フルートのおねえさんがちょっと船員に怒っていた。
　また、マジックをする人が各テーブルを回ってチップをもらっていた。
我々の所にも来たが、アラサーの女の子２人組が騒いでチップをやるタイミングがなくなり、そのまま次のテーブルへ行ってしまった。
そして船が元の場所に戻り、ホテルへ帰った。
我々年寄り組はそのまま部屋へ、女の子2人組はまた遊びに出かけたらしかた。
（字数制限でここまで）

つづく